引っ越しのために、家具をトラックに積んでいた時、隣人の奥さんはわざと息子さんたちと一緒に見に来て、ニヤッと笑いました。
それを見て悔しかったです。
悪いことを何もしてないのに、どうして出たのはこちらでしょう?
でも、実際に新居で暮らして4ヶ月目になる今は、もう隣人のことはどうでもいいという気分になりました。
元の家は、↓のような連棟住宅でしたね。
隣人は週に3~4回にガレージで煙草を吸いながら、マージャンを打って騒いでいました。休日になると、朝の8時から夜中の3時までするので、うちは全く窓を開けることができなかったです。
幼児である二人の息子さんを教育(?)する時には、よく「FuXX your Mother!」のような汚い言葉で罵倒しているのですから、息子さんたちもそれを真似して、遊んでいても、ケンカしていても、大声で激しく叫ぶのです。
毎日それを聞いて、私も旦那も心が不安定になってしまいました。
旦那は隣の騒音で寝不足で苦しんでいて、私も鼻炎でのイビキが旦那の睡眠を邪魔するのが怖くて安心に寝られませんでした。
そこで、2人とも怒りやすくなってしまいました。
でも、台湾では一般人が購入できる住宅はほとんど連棟住宅ですよ。
次の家も連棟住宅であれば、同じようなことが起こる可能性が高いですから、やっぱり、一戸建てを目指して貯金したほうがいいと思います。
だから、ずっと我慢していました。
結局、例のトラブルが起こりましたね。
その後は休日でも夜でも休めない日々を送っていて、すごく疲れましたが、新居に来てから、旦那は、毎日、布団に入るとすぐに寝れるようになりました。
そして、夜中には雷鳴が鳴いても、猫が騒いでも、旦那は熟睡のまま。
そのおかげで朝の目覚めもスッキリ。
私も旦那の不眠を心配する必要がなくなったので、ストレスが軽減されて、どんなことでも「大丈夫!頑張ればいける!」って心から思えるようになりました。
元‧隣人に対しての不満も恨みも、嘘のように消えました。
そのまるで「勝った!」と言っているような笑顔を思い出しても、平気。
元‧隣人はもうどうでもいい存在になりましたね。
そういえば、
おそらく、私たちが経済的に余裕がなくても心が穏やかで安らいでいる今、元‧隣人は相変わらず自宅の騒音やたばこの臭いの中に、ケンカしたりしているでしょう?