台湾の国民投票①私は一つの賛成&三つの反対では、二つの議題を説明しましたが、ここでは1.原子力発電所の4号機を再起動すること&2.北部の三接発電所の建設を中止することを説明しようと思います。
原子力発電に対して特に反対していませんが、生成物の処置が困りますね。
私と家族を影響するエリアの土地に埋めてはだめ。
だからといって、他の人を影響するエリアの土地に埋めては平気なわけではありませんから、ほかの選択肢があれば、原子力発電を廃棄するのを賛成。
では、ほかの選択肢がありますか?
原子力発電1~3号機以外には、太陽光発電、火力発電、風力発電、水力発電が稼働しています。そして、2.北部の三接発電所の建設を中止することの三接発電所はガス発電。
まずは、火力発電ですね。
火力発電は中部の空気を汚染しているので、もし原子力発電4号機を起動すると、火力発電を止めることができますが、原子力発電もかなり厄介なものなので、そんなに極端じゃなくて火力発電の発電量を減少して、汚染量が半減できるガス発電で不足している電力を補ってもいいかもしれません?
だから、私は三接発電所の建設には賛成です。
でも、原子力発電1&2号機は運転期限がもうすぐですから、三接発電所があっても、原子力発電1&2号機の代わりに発電できるのは、やっぱり原子力発電4号機ですよね?
現状から見てはそうかもしれませんが、実は原子力発電4号機がそんなに重要になる理由の一つは、昔の政府は原子力発電4号機を使いたいので、再エネ対策に対してそんなに頑張っていなかったそうです。
本当かどうかわかりませんが、今の政府は再エネ対策を積極的に進めていることがわかっていますから、時間をかけて再エネ対策の効果を待ってみたいです。
ちなみに、再エネ対策の一つとしては、政府は工業エリアの工場に太陽光発電を設置して、会社の規模によって決める自力発電量を満足する義務を与えました。
そして、高雄に新しい工場を設立するTSMCは、100%の自力発電を目指しているそうです。
電力の消費量がもっとも高いのは工場などの企業なので、もし、すべての企業は自力発電設備を整えると、原子力発電を使わなくてもいいかもしれませんから、個人的には再エネ対策の効果を楽しみにしています。
再エネ対策の効果を期待している私は、今すぐ原子力発電4号機がいらないって断言することができませんが、明日に投票しなければなりませんから、私は「1.原子力発電所の4号機を再起動すること」を反対します。
そして、火力発電所の汚染量を減量するためにも、「2.北部の三接発電所の建設を中止すること」を反対します。
でも「2.北部の三接発電所の建設を中止すること」の賛成者は、「三接発電所は藻礁を破壊します」と主張していますね。
私もそれについて迷いましたが、実は環境を守るなら、発電しないのはもっともです。
火力発電&ガス発電は空気を汚染。
太陽光発電は発熱して、鳥などを殺す。
水力発電は火力発電より多い温室効果ガスを排出。
原子力発電は生成物で近くの生き物を傷つける。
だから、危険分散として、一種の発電法に集中しないほうがいいかもしれません。
さらに、今の台湾にとって、発電する目的は、日常の便利や経済力だけではないですよ。
給電が安定していないと、外国の資金や企業が来ませんね。
外国の資金や企業がきたほうが、台湾が侵略しにくい国になれますよね。
戦争が起こってたくさんのミサイルが飛んでくると、命さえ守りにくいですから、私は命を守るために一部の環境を破壊する三接発電所を賛成します。
だから、「2.北部の三接発電所の建設を中止すること」を反対します。
アメリカの豚の件も、こんな感じですね。
目の前の問題だけではなく、国防、盟友、戦争など複雑なことも一緒に考えないとだめです。
私はこういう現状が嫌いです。
でも、その現状を受けて真剣に大好きな家族と一緒に生きられる道を模索するしかありませんね。