1人客は私だけだったので、司法博物館に入ると、すぐに女性のスッタフさんがやさしい笑顔で「猫道を見にいきませんか?」って誘ってくれました。
入る前に掲示板から「猫道の見学は10名限定なので、整理券を取るために✕✕に並んでお待ちください」などを見て、ややこしそうで見学するつもりはありませんでしたが、すぐに始まるガイドツアーは9人だけなので、時間と手間があまりかからなくなったそうです。
だから、もちろんOK。
猫道というのは、屋上の工事やメンテナンスをするために用意した小さな道です。
この屋上の下にある空間は、大人数が許容できないので、一日に最大20人、一回に最大5人。
そして、猫道の下はこんな感じ↓↓↓
手摺りがあるので怖くなかったですが、それは見学の安全を確保するために作ったもので、手摺りのない時代にここで働く職人たちは.........すごいですね。
そして、猫道の下には、贓物を保管していた部屋があります。
判決書もここにありますが、触ってはいけませんよ。
そして、さすが贓物保管室です。
ここのドアがすごく重いです。
「このドアを押してみてくださいね。」スタッフさんに言われたので、押してみましたが.........
全然動きませんでした。
「頑張ってください。」
その重さに驚きすぎて、両手の手のひらをドアに当てて、全身の力で押してみましたが.........
徹底的に失敗しました!
「このドアは固定されていませんか?」ってスタッフさんに聞いてみたら、「強い力であれば動きますよ」という答えをいただきました。
じゃあ、今度は旦那と一緒にきて挑戦しますね~
ちなみに、実は、司法博物館は今使っている裁判所と繋がっています。
だから、いろいろな意味で、本物の法廷に入らないように気をつけてくださいね。