昨夜エビの料理を食べていた時に、台湾人男性は彼女や妻のためにエビの殻をむくのが有名ってことを思い出しました。
旦那は剥いてくれますが、その文化って台湾人男性の特徴になるほど普及していないと思いますね。
そして、旦那がエビの殻を剝いてくれる理由は.........ラブラブとはあまり関係がありませんね。
私はエビで料理に旨味をつけるのが好きですが、一度3~5匹くらいでいいですから、エビを剥く経験が少ないです。
でも、旦那は違いますね。
義父はエビやサバヒーの養殖業者なので、義家族にとって、エビは食べたいならいくらでもあるもので、旦那にとって一人前のエビって↓↓
日本人にとって多いかどうかわかりませんが、うちの両親はエビが大好きですが、値段が高めなので5匹/一人前のような感じで大事に食べていますから、初めて(彼氏だった)旦那の実家に行った時には驚きました。
家族分のエビは.........山みたいです。
もちろん、義母も私のためにこんな量を用意してくれましたから、贅沢すぎてずっと「」という顔でした。
そして、義家族は調理したエビを冷蔵庫にいれておいて、テレビを見ながら冷食のお菓子として食べますから、義家族のみんなは、エビを剥く達人です。
エビを剥く達人である旦那は不器用な私のエビを剥く姿を見ると.........不憫に思いました。
エビ.........気の毒ねって。
だから、自然とエビを剥いてくれるようになりました。
でも、外食する時なら理由はちょっと違いますね。
外食する時のエビが少ないですが、別々に少ないエビのために手を汚すのは......コスパが悪い(?)ので、旦那がエビを剥く担当、私はウェットティッシュを渡す担当という感じで食べます。
ちなみに、彼女のためにエビの殻を剥いたほうがやさしいという文化は都会から生じたものでは?ってずっと思っていますね。
個人的な経験ですが、中南部の男子より北部の男子はジェントルマンスタイルを強調する傾向があります。
そして、台北のような都市スタイルを憧れている中南部の男子はそれを真似ますが、台北には無関心な中南部男子なら.........「ついでに」タイプのやさしさだと思います。
だから、私の知り合いの中には、彼女や妻のためにエビを剝くことを義務として見ている台湾人は男性も女性もいませんが、どうせ私は手がエビで汚れたからついてにパートナーの分も一緒に剥いてあげる人なら多いです。(我が家は実力の差で旦那に任せますが.........)
そこで、私の馴染んでいる環境では「彼氏が剥いてくれないと食べない」って主張する女性がいると、どうしますか?
「じゃあ、食べないでね。」って言われますよ。
台湾語なら、「ム・アイ・ジャー(食べたくない)デョ・(なら)マイ・ジャー(食べないで)」ですね。