防空壕から出てから、近くの小さなスポットを見学しました。
高雄は台湾にとって大事な軍事エリアで、特にこの山から海の状況を監視できる場所はもちろん軍事施設が多いです。
見学した防空壕はこの辺りに唯一の防空壕じゃなくて、このように崩壊して封鎖された防空壕もあります。
戦争の時には、機銃がこの穴から出ると思います。
ちなみに、台湾の歴史文化旅行②防空壕に紹介した防空壕は完成した時に戦争も終わったので、使ったことがないそうです。
ガイドさんに従って、ある古い住宅の後に着きました。
みんなに囲まれたところは住民が使っている干し場とガレージです。
その薄々見える干し場では、古い墓石があります。
そう。
干している下着や服のすぐそばには、墓石があります。そして、見学されたスポットになりました。
可笑しすぎて写真を撮ろうと思った時に、「この墓地に埋葬している人は、またここにいます。」ってガイドさんが紹介したので、すぐに撤退しました。
ガイドさんによると、このあたりは外人墓園でしたが、ほとんどは破壊されて消えました。
この墓地を他の場所へ移動しようと頑張ったけど、移動用のマシンなどが掘ると必ず故障するので、諦めました。
だから、こんな感じで住民と共存しています。
可笑しいというより、現世と彼世とお互いに包容する平和を感じられますね。
そして、次のスポットは、哈瑪星溜滑梯(リョ・ファ・ティ、滑り台)でした。
長い滑り台だとわかっていますが、こんなに長いとは思いませんでした。
この写真で見られるのは半分だけですよ。
後はまたこんなに長いですよ。
全長79mだそうです。
それに、山の腰にあるので、滑る途中から目に入るのは山の下の景色なので、超高そうに見えました。
私、高所恐怖症を持っています。
ロープウェイを乗って自然と涙がボロボロこぼします。
もちろん、拒否しました。
でも、旦那も友達もお金を払ったからには、滑るべきだと強く主張したし、知らない他の旅客も大丈夫大丈夫だと慰めてきたし、頑張りました。
結局、怖すぎて心から悲鳴をあげました。
旦那の証言によると、とても怖かった悲鳴でした。
近くの住民たち、すみませんでした。
ちなみに、ツアーを参加しなくても、50台湾ドル(およそ185円)払ってこの哈瑪星溜滑梯を遊べますが、ツアーを参加すれば時間内に何回も遊べますから、ツアーの方がコスパよかったです。
ちなみに、滑る時にはこのボードを乗ります。
もちろん、私、二度と試したくありませんよ。
【哈瑪星溜滑梯】
高雄市鼓山区登山街60巷48-1号
営業時間:8時半~17時
定休日:月曜日