扁桃炎になったので今日はちょっと台湾の病気事情 | 台南在住日記とか

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 日曜日に高雄での特別な旅行プランを参加して、普通のプランではいけないスポットへ行ったので、すぐに紹介しようと思いましたが、風邪を引いてしまいました。

 

 高雄は台南より南部なので、寒くないと思いましたが、人生最初の扁桃炎になったほど寒かったです。

 

 最初からお医者さんに診てもらったので、悪化はしないけど、やっぱり治るまでは時間かかりそうですね。

 

 そういえば、台湾人は軽い病気になると、すぐにクリニックへ行く文化も、コロナの拡散を止めるポイントのひとつかもしれませんね。

 

 台湾では健康保険のおかげで、クリニックでの費用はほとんど50~150台湾ドル(およそ180~550円)だし、健康保険をもってなくても、300~500台湾ドル(およそ1100~1830円)だから、ちょっと不調があるとクリニックへ行く文化になりました。

 

 健康保険の財政に莫大な負担がかかったけど、コロナの初期にはこの文化のおかげで、国内感染者をすぐに把握できたと思います。

 

 でも、この文化を慣れている台湾人は、海外もそうだったと思い込んでた時期があって、出国するとカルチャーショック(あるいは財布ショック?)を受けた人がたくさんいましたね。

 

 ちなみに、日本語の「看病」は患者の介護などの意味でしょう?

 

 台湾では「看病(カン・ビン)」を言うと、「お医者さんに(病気を)診てもらう」という意味ですね。

 

 ほかにも「看醫生(カン・イ・シェン)」という言い方があります。

 

 そして、日本語の「安静」は台湾では「安静(アン・ジン)」と言って、静かの意味です。

 

 「ここは「安静(アン・ジン)」ですね。」=「ここは静かですね」

 

 教師が生徒たちに「安静(アン・ジン)」を叫んだら、「静かに」という意味です。

 

 患者の安静は「静養(ジン・ヤン)」や「休息(ショー・シ)」と言います。

 

 では、また猫を抱いて幸せな安静に行きます~