台湾の隔離制度には「自主健康管理」という種類があります。
自主健康管理は、不要不急の外出を禁止、病気、日用品などを買うために外出する時には必ずマスクをつけることです。
台湾に入国すると、ほとんど14日間の隔離と7日間の自主健康管理が必要です。
そして、この前の国内感染者のことで、指揮センターは自主健康管理者たちが絶対に新年のイベントを参加しないでくださいって警告しましたが、新年には有名の台湾バンド五月天のコンサートで、途中警察が出て自主健康管理者を逮捕することがありました。
14日間の隔離期間は厳密に管理していますが、自主健康管理期間は必要な外出を許可しているので、管理しにくいはずなのに、どうして警察はその自主健康管理者を見つかることができますか?
今日、指揮センターはこの「電子フェンス2.0」という監視システムを発表しました。
実は複雑ではありませんね。
台湾に入国すると、携帯番号を登録します。
スマホを起動すると、ベースステーションに繋がります。
そして、指揮センターはイベントの場所を把握して、その場所の近くのベースステーションを設定して、もし隔離者や自主健康管理者の携帯の信号が特定のベースステーションに繋がると、指揮センターに発信して、警察も動きます。
じゃぁ、携帯やスマホを家に置いたまま外出すればいいでしょう?
いやいや。
指揮センターは特定の時間になると、その携帯やスマーホに連絡して、もし繋がらないと警察も動きますから、やっぱり大人しく自宅にいるしかありませんね。
以上は、台湾の監視システムの紹介でした。
この電子フェンス2.0は旧暦の新年にまた登場するそうですね。
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