先日、台湾の国光生物科技会社が、コロナワクチンの第一段階の臨床試験が始まるニュースが出ましたが、あまり興味がありませんでした。
なぜなら、
自信がありませんから。
いつもそうです。新しい進展があった報道が出て、希望を与えて、そして、その続きはどうなんでしょう?
いつも、続きがありませんよ。
だから、今が第二、三段階になった欧米のワクチンを待った方が現実的ですね。
でも、今日は国光生物科技会社の社長さんのインタビューを拝見して、ちょっと面白いことをわかったので、ここでは紹介しようと思います。
記事のタイトルには「日韓を超えた」という言葉があって、日本人に不快にさせるかもしれませんが、ここではちょっと説明します。
実際に日本の研究室なども成果が出たけど、念のために気軽に次のステップに入ってないかもしれませんが、台湾人が日本を憧れますから、記者たちはよくこんなタイトルで目を引こうとしますね。
この記事によると、台湾は2003年のSARSをはじめとして、また2009年のH1N1、その後のH5N1、MERSなどの威迫にさらされました。
SARS以外の感染症が台湾に厳しい衝撃を与えませんでしたが、国光生物科技会社の社長さんはやっぱり心配です。
「台湾はWHOのメンバーではありませんから、情報も支援も少ないです。もし、いつかもっと怖い感染症が出たら、台湾はどうなりますか?」
「海外のワクチンを依頼しすぎると危ないです。台湾の人口が少ないので、ワクチンを買おうとしても、順位が他の国よりはるかに低いことに決まっていますよ。」
だから、国光生物科技会社は5年前から、米国の経験を参考して、組換えタンパク質の技術を開発して、去年の12月にコロナの情報を手に入れると、念入りに情報収集して、1月からコロナのワクチンの開発を全力始まりました。
そして、たぶん最初は具体的な目標がなかったせいで、国光生物科技会社は5年前から汎用の視野で開発してきたかなぁ?今のワクチンは、ウィルスが変異しても、ある程度に対応できるそうです。
簡単にまとめると、
基本技術の開発は5年前から。
コロナワクチンの開発は1月から。
汎用性のあるワクチンになるかもしれません。
こんなに頑張ったのに、進展が欧米より遅い結果から見てはちょっと悲しいですね。
台湾はコロナが収束してもコツコツ研究しに行くと思いますから、その点から見てはいい話ですね。
感染症の発生がますます頻繁になる予測した専門家がたくさんいますから、本当に汎用性のあるワクチンを開発できると、今度は悲劇が起こる前に止められるかもしれませんね。
新型コロナワクチン、国光生物科技が条件付きで第一段階の臨床試験に