台湾の大きい廟は香客大樓という施設を持っています。
それは信徒のために備えた宿泊施設でしたが、今は普通の観光客などにも開放しています。
南鯤鯓代天府は便利ではない場所にあるし、じっくり見学したい人なら一日中ここにいるかもしれないし、夜の廟は格別に綺麗ですから、ここに宿泊するのをおすすめ。
南鯤鯓代天府の宿泊施設は二つあります。
この遠くから一目で見ることができるビルが鯤鯓王会館。
内装が地味ですが、南鯤鯓代天府のそばにありますから、便利です。
そして、もっとも魅力的なところは、槺榔山荘とつながっているそうです。
宿泊客ではなかったので、もう一つの宿泊施設の槺榔山荘を見学できませんでしたが、ネットの情報によると、そこは大鯤園に負けない素敵なところだそうです。
オフィシャルページの写真にはこんな感じです。
もちろん、槺榔山荘も宿泊施設ですから、直接そこの部屋を予約してもいいと思います。でも、内装はやっぱり地味ですね。
オフィシャルページには値段リストがありませんから、ネットの情報によると、ダブルベッドなどは1200台湾ドル(およそ4373円)、十人まで同室できる広い部屋が1000台湾ドル(およそ3645円)だそうですが、実際はどうかわかりません。
さらに、宿泊施設の前にはでかいガーデンがあります。
その日が暑すぎて入りませんでしたが、もし冬であれば、時間をかけて回りたいですね。
食事なら、南鯤鯓代天府の前は何軒の海鮮レストランがありますが、月曜日であれば、近くにも小さい蚵寮夜市があります。
蚵寮夜市に行くなら、グーグルマップで蚵寮保安宮(台南市北門区東壁里760号)を入力すればいいです。歩行時間は10分くらいだそうです。
でも、田舎ですから、20時以前に閉まる店
がほとんどですから、気を付けてくださいね。
幸いに、南鯤鯓代天宮の中には7-11と小さな飲食店があります!
ほかにも代天府のグッズを売っているショップがあります。
残念ながら、内部は写真を撮るのが禁止です。でも、ここでは他のところにはないお土産がたくさんありますよ。
ちなみに、入ったらタイル、煉瓦などの商品が目に入りますが、実は商品ではなく、寄付するものです。
【台南】台湾の王爺たちの本陣 南鯤鯓代天府で紹介した凌霄宝殿が新築ですから、こんな感じで信徒に建築代を引き受けてもらいます。
他の廟ではレンガなど寄付すれば、名前が石碑に刻まれますが、ここもたぶんそうです。
それは信徒にとって光栄でしょう?
【南鯤鯓代天府】
台南市北門区蚵寮里976号
拝観時間:6時~21時
拝観料なし