台湾人のカップルについての記事はきっとスキンシップと連絡頻度を紹介しますが、日本人にとってイチャイチャするのは変ですか?
台湾のカップルでもいろいろなタイプがあって、うちはスキンシップも連絡頻度も他のカップルより多いですが、姉夫婦は熱いのでスキンシップが嫌ですが、仕事中でもLINEなどで夫と喋ってるそうです。
旦那と出かける時には、いつも手を繋いています。もし、旦那が手を繋ぐのを忘れると、ちょっと声をかけます。
例えば、
「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
「どうした?」
「落とし物ですが......」
「何か?」
「奥さんのお手。」
って感じですね。
家族の集会でもいつも旦那の腕を抱いたり、旦那の肩に頭を乗せたりしています。
実は最初も両親の前には控えた方がいいと思いましたが、実家の両親も義理の両親もその姿で「うちの息子(娘)が幸せそうでよかった」と思っているそうですから、ケンカしてもお互いの両親の前に手を繋いだりしています。
そして、スギンシップって不思議です。
本当に相手のことが大嫌いって思った時でも、その半分無理にしていたスギンシップで冷静になって、相手を大切にしている気持ちを思い出して、話し合って仲直ることができます。
では、ほかのカップルはどうですか?
前も言いましたが、スキンシップについては人によって差がありますが、LINEなどで連絡する頻度とパターンは台湾人なりの傾向があるかもしれません。
まずは、モーニングコール。
独身時代には携帯の目覚まし時計で起きていましたが、付き合ってから彼女たちはモーニングコール担当になります。
だから、女子寮の朝は目覚まし時計が鳴ると、みんな目をつぶったまま、寝声で「おはよう、朝だよ。起きてね。」って電話をかけます。
私は結婚する前には5年くらいの遠距離恋愛でしたから、5年間続いたモーニングコール担当でした。
今、旦那は出張で外で泊まる時もモーニングコールしてあげますね。
次は、無駄話だらけの連絡。
例えば、両方とも仕事中ですが、LINEで「何をしている?」って聞く人もいますね。
その時の返事はカップルのスタイルによって違って、「仕事中だよ。バカ。」も「お前のことを考えているよ♥」もあります。
じゃぁ、その返事をもらったら、どんな気持ちになりますか?前者は悲しいでしょう?後者は嬉しいでしょう?
実は、たぶん、適当にスタンプを貼ってから「晩ご飯、何がいい?」って特に反応がない人がほとんどだと思います