カザフスタンの不明肺炎? | 台南在住日記とか

台南在住日記とか

Made in Taiwan, Live in Taiwan.

 今日のニュースによると、カザフスタン駐在の中国大使館は「正体不明の肺炎がカザフスタンを襲っている」と自国民を対象に警戒令を発令したそうですね。

 

 カザフスタンで原因不明の肺炎、致死率は新型コロナよりはるかに高い=中国人も死亡

 

 だから、台湾の指揮センター記者会見でこの件について説明しました。

 

 台湾はカザフスタン駐在の大使館がないので、判断する材料はカザフスタン政府が公表した資料のみで、正確さが低いかもしれませんが、とにかくご参考までに。

 

 カザフスタン政府が公表した資料によると、7月からコロナの感染者数が大幅上がりましたが、それは、7月から通報の基準が変わったせいで、この前の無症状の感染者は通報されなかったんですが、7月から通報されました。

 

 その感染者数と死亡人数で計算すると、死亡率は0.48%。今世界中のコロナの死亡率の4.57%より低いです。

 

 そして、検査を受けた人の陽性率は6/30以前に5%未満でしたが、7/1から12%~23%まで上がりました。

 

 それも通報の基準が変わった件と関係あると推測しています。

 

 さらに、もし検査する機械や人手などが足りないなら、重体の人から検査する可能性がありますから、陽性率もそのせいで高いかもしれません。

 

 次は死亡人数ですね。

 

 今年の上半期でカザフスタンの肺炎死亡人数は1772人ですが、去年の上半期は1758人でした。

 

 そして、この肺炎死亡人数の肺炎は新型コロナの肺炎だけではなく、ほかいろいろな原因で至った肺炎も含まれています。

 

 ややこしいですね。とにかく、指揮センターの結論は

 1カザフスタンは落ち着いていません。

 2不明肺炎があるかどうか、WHOの調査に任せます。

 3今のところは、カザフスタンの肺炎はやっぱり新型コロナの可能性が高いです。

 

 自分は複雑な情報を解読する能力はないけど、現時点は新しい肺炎があってもなくても、マスク、アルコールと社会的距離で自分を守りますから、新しい肺炎より、腺ペストを気にしています。

 

 中国の腺ペスト症例、高リスクではない=WHO

 

 ネズミは飛行機や船に乗ると、世界中のどこへも行けますから、その方が怖いと思います。アセアセ

 

 それに、台湾は夏になったら、デング熱日本脳炎ウイルスに注意しないとだめですね。ゲロー

 

 ちなみに、アフリカも350頭以上の象は謎の大量死の事件があって、世界は狂ってる気がしますね......笑い泣き

 

 ゾウ350頭超 謎の大量死 アフリカ南部 ボツワナ

 

 

 

 最後は、九州の皆さんの平安を祈ります