連日の大雨でしたが、今日の台湾は太陽がまぶしすぎて、なんか、変な写真を撮ってしまいました
今日は台南の将軍区にある方圓美術館へ行きました。台湾は××美術館がたくさんありますが、あまり聞いたことがないのがほぼ小さいギャラリーですから、何度も看板を見ましたが、入る勇気がありませんでした。
でも、人の多いところへ行きたくないですから、やっぱりこのような場所を試してみたいですね。
方圓美術館がある将軍区は日治時代には将軍郷だったようで、日本政府から派遣してきた最初の郷長の黄清舞さんがこのハウスに住みながら、医者と郷長として莫大な貢献をしました。
黄清舞さんがなくなったら、一度廃墟になってしまいましたが、 財団法人方圓文化芸術基金会が整理して今のギャラリーにしたそうです。
一般の観光客なら、自由で入場料を決めることになりますが、誰もみんな「20人以上のグループなら一人で50台湾ドル」の規則に沿って、一人で50台湾ドル(およそ180円)を「捐款箱(ジュエン・クァン・シャン)」に入れたようです。
入場料を払ったら、まず目に入ったのは黄清舞さんの書斎です。
黄清舞さんに関わる資料を展示して、使っていたデスクもそのまま。
その椅子が台湾人にとって懐かしいですよ。子供の頃に古いクリニックへ行ったら、先生たちはこのような椅子を使っていましたね。
そばには壁一面の本棚があります。よく見ると、半分以上の本が日本語ですね。
書斎の隣には長い階段があります。残念ながら、立ち入り禁止です。
そして、芸術品を展示するエリアに入ると、撮影も禁止ですね。その中には、台湾式と和式が融合した内装があって、風情ある景色だと思います。
展示エリアの出口には、お土産を売っている小さな店があります。
店から出たら、台湾風と西洋風を融合した中庭兼喫茶店です。
日当たりのいい席もあり、涼しい廊下席もあります。デスクの上には碁盤を置いてあって、お茶を飲みながら、囲碁などをすることができます。
廊下席は三種類あります。まずは台湾風の席。3~6人で楽しく囲碁をしたり、喋ったりすることに似合います。
そして、西洋風の席。デートなら、こちらを選びたいですね。
そして、少し昼寝してもいいソファ席。
メニューは台湾式のお茶で120台湾ドル(およそ430円)。基本的には熱いですが、冷たいのを飲みたいなら、店員に頼んだらいいです。
自分の茶の葉を使いたいなら、300台湾ドル(およそ1080円)を払って、1セットの茶道具をレンタルすることが可能です(お茶を入れる用のお湯も提供する)。でも、5人目以上であれば、一人で100台湾ドル(およそ360円)追加。
台湾式のお菓子が一つで35台湾ドル(およそ1250円)、三つで100台湾ドル。コーヒーもありますが、値段を見ませんでした。
建物のそばには庭があります。
奥の石階段を昇ることができます。
昇ったら、喫茶店を俯瞰することができます。
今日は暑かったですが、中庭や二階の廊下にいるなら涼しい風が吹いてきますから、居心地いいです。
台南人でもここをわかる人が少ないですから、日曜日だっても人が少ないです。今度は友達や家族を誘ってここでお茶しようと思いますね。
方圓美術館
台南市将軍区西甲里西華1号
営業時間
木曜日~日曜日の9:00~17:00
10人以上のグループなら、水曜日の9:00~17:00を予約することが可能