今日の昼ご飯は、鍋焼き意麺です。
台湾はどこでも鍋焼き意麺を売っていますが、台南の方が細くて硬めですから、私はとても好きですよ!
今日使ったのは金鶏牌の意麺です。
1パックには5つの麺と5つの調味料があります。
普通は1つの麺と1つの調味料で鍋焼き意麺をつくりますね。
でも、今日は二つの麺と一つの調味料を使いました。
硬めの歯ごたえが好きですから、麺を30秒ぐらい煮てから出しました。
そして、練り物、野菜、調味料を一緒に煮てから、麺の上にのせて、スープをかけたら、仕上がりました!
店だったら、海老1尾、少しの豚肉、卵も入れますが、面倒くさいですから、入れませんでした。
沙茶醤という台湾式の調味料やキムチを入れる店もありますね。
今日は爽やかな味を食べたかったんですから、それも使いませんでした。
ところで、結婚する前に、私にとって、意麺は二種類あります。
ひとつは、インスタントラーメンのような揚げた麺の「鍋焼き意麺」。もうひとつは、調理法が担々麺と似ている「南投意麺」です。
結婚して台南に来たばかりの時、本当に、イライラでした。
それは、台南ではなんでも「意麺」ですから。
店に入って、看板の「意麺」を見たら、あぁ、今日は「南投意麺」のような平たくて黄色な麺を食べたいなぁって注文したら...
「あれ?これは鍋焼き意麺の麺ですよ?」
まぁ、同じく「意麺」と呼ばれていますから、しょうがありませんね。
だから、次、他の店で「意麺」を見たら、「鍋焼き意麺の麺じゃないよね?」ってオーナーに確認してから、注文したら......
「あれ?これは油麺ですよ?」それは、日本のラーメンのような丸くて黄色な麺ですね。
そして、次...
「これ......陽春麺ですよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」今度は、平たいけど白い麺ですよ!しかも、歯応えは全然違いますよ!!!
食べ物への認識の違いは他にもいろいろありますね。いろいろな不慣れでストレスがたまっていた時期に、外食するたび、期待外れでしたから、料理を見たとたんに、本気で泣いてしまった時もありますね
あの時の私には、台南が大嫌いでしたね(笑)