阿里山森林遊楽区へ行く予定する日が日曜日ですから、園内のレストランが混雑していると予想するので、ゲストハウス「四季星空」への道筋にあるレストラン「山之美風味館(サン・ズ・メイ・フォン・ウェ・クァン)」で昼ご飯をすることを決めました。
阿里山森林遊楽区へ行くルートがとても単純で、阿里山公路に沿って行けば順調に到着できます。「山之美風味館」もそうです。阿里山公路に沿って行けば自然と目に入ります。駐車も便利です。
阿里山には原住民の鄒族(ズォ・ズ)の村がありますから、原住民の文化を体験したいなら、この辺りの交差点で達娜伊谷という原住民に関するスポットへ行けます。
交通や時間などで行けないなら、鄒族が経営しているこの山之美風味館に原住民のグルメを体験するのがおすすめ。
車を止めると、すぐにいい匂いがしました。それは、いのししの肉で作ったソーセージといのししの肉を焼いてる匂いです。
食材をこの大きい金属コンロに乗って焼いてるのがとっても原住民らしいです。でも、野菜などはやっぱり普通のキッチンで調理しますね。
内装は台湾人にとって普通のレストランのようですが、海外観光客にとってはどうでしょうか?台湾の食文化を感じる面白さがあるかなぁ?
ここも特産品を売っていますね。一番おすすめのは鹹猪肉(シェン・ズ・ゾー、漬けたいのししの肉)ですが、日本へ持ちこむことができません......残念ですね。
だって、鹹猪肉が焼いても、野菜と一緒に炒めても美味しいですよ。
幸いに、鹹猪肉の料理を提供するレストランがたくさんありますから、海外観光客のみなさんもぜひ食べてみてね。
今日は800台湾ドル(およそ2766円)の4人セットを頼みました。ソーセージ、鹹猪肉、3種類の野菜の炒め、そして原住民のもう一つのグルメである竹筒飯(ズ・トン・ファン)です。
竹筒飯はご飯と食材を本物の竹に入れて炊いた料理です。
竹が割っておきましたから、簡単に開けられます。竹を開けたら、薄い膜がご飯の外側に覆っています。この膜が食べられますよ。
昔、南投の山に食べた竹筒飯が肉や醤油を入れたしょっぱい味ですが、ここの竹筒飯がアワを入れた甘い味です。
予想外の味でちょっとびっくりしましたね(笑)
竹筒飯以外の料理が普通の熱炒(ルー・チャオ)店の料理と変わらないと思いますが、少人数でも気軽に入れますから、意外と海外観光客に向いてるかもしれませんね。
嘉義市阿里山郷山美村第一鄰1之1号
+8865 258 6730