阿里山の日の出を見ると言えば、阿里山森林遊楽区のホテルに泊まって、園内の電車で祝山駅へ行って、駅の近いところにある祝山観日平台で見るのが普通ですが、私には無理です。
なぜなら、朝の3~4時に起きないとだめです。
本当の意味の生理的に無理です(笑)
だから、ゲストハウス「四季星空(ス・ジ・シン・コン)」を選んだもう一つの理由は屋上で日の出を見えることなんです。
四季星空は阿里山の腰くらいのところにありますが、東に面して、山以外に視線を遮るものがないので、太陽が山の後から昇っていく景色を見ることができます。
祝山観日平台のような美しい雲海がないし、きれいとは言えない住宅もあるし、こういう景色で満足できない人もいると思いますが、私にとってはこちらのほうがいいです。
ゲストハウスのオーナーはチェックインした時に、翌日の6:45に日が出ることを教えてくれましたから、6時に起きてゆっくり準備して、ゆっくり屋上へ行って、静かな景色の中に深呼吸して、脳まで爽やかに目覚めたときに、太陽が昇ってきました。
あぁ~幸せ♡♡♡
日の出を見たら、誰もいないダイニングへ行ってお茶することにしました。
受付にはカップもお茶も無料に提供してくれましたから、旦那と視野の一番いい席でデート♡♡♡
そして、8時に朝食を提供し始めました。まずはデスクまで送ってきたワンプレート料理。
オーナーは前日に朝食の内容を教えてくれたので、その時にサラダが食べないと頼みましたから、私のプレートがこうになりました。
ほかにも、台湾食と洋食の食べ放題を提供しています。
まずは大好きな台湾食です。
お粥、麵筋(ミェン・ジン)というグルテンミート、キャベツの炒め、ヘチマの炒めと豚肉フレークです。
高山のキャベツが格別においしいので、キャベツの炒めがすぐに完食。もの足りないと感じる時に、キッチンから新しいキャベツの炒めを送ってきました。
あぁ~なるほど!熱々に食べたい台湾食ですから、一気に出さないほうがいいですね。
そして、四季星空のスタイルに似合う洋食です。
洋風的なところで、紅茶やコーヒーを飲みながら、パンを噛むのが素敵ですが、キャペツとお粥でお腹いっぱいですから、洋食のほうを食べませんでした。
朝食を楽しみにしているうちに、オーナーもウーロン茶を送ってきました。オーナーは自分の茶園を持っているので、好きだったら宿泊客の割引で購入できます。
食べきったら、デザートを出してくれました。スイカとカニステルジュース。
ちなみに、昨夜の晩ご飯が鍋でした。選択肢はスープ(豚骨やキムチ)、肉(豚肉や牛肉)、主食(ご飯や春雨)で二種類ずつ。寒い山中の鍋が格別に美味しいですね。
食後のデザートが可愛い。
本当に、心をリセットできるゲストハウスですね。
ここに来てよかったです。
嘉義県番路郷隙頂18号
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