東京でのオリンピック開催が決まった2013年。
東京オリンピックを2020に控え
鉄道や建築など世界の人々を迎え入れる準備でニュースもピークに賑わっていた2019年。
公式スポンサー4社による聖火ランナーの募集が6月から始まったのをニュースで知りました。
ニュースで見てすぐに
『ぜったい岩手で走りたい!!!』
『全部のスポンサーから応募するぞ!!!』
と強く思ったのですが、
保育園に通い始めてバタバタしている間に
気付いたらあっという間に締め切り期間を過ぎていて、最後まで募集していたコカ・コーラでの募集しかない！という状況に💧
それこそ締切の日に慌てて応募したのを覚えています💧
コカ・コーラの聖火ランナーの募集は走りたい地域を選択した上で
『どうしてその地域で走りたいのか』を200字程度にまとめて提出が必要でした。
ゆかりがある地域であることか必須条件で関係性がなければ居住地以外の土地での聖火ランナーはかなり難しいという評判でした。
奇跡の一本松と愛息・のび太
聖火ランナーとして当選する確率が落ちるとしても
どうしても私は東日本大震災後にみんなと通いつづけた岩手県沿岸で走りたかった。
むしろ岩手以外で走ることは全く想像できなかったので
岩手県のランナーとして走ることを希望してエントリーしました。
その後1次審査を通過し、2次審査で更に400字(記憶では確かそれくらい)の応募動機を提出し12月に発表となっていました。
通知が来ないまま年末に向かうある日、落選したんだろうなと思いながらクリスマスを迎えていました。
息子のび太と夕飯の買い物を終え日課の電車観察をし、
クリスマスのイルミネーションがまたたく立川駅から自宅に帰ろうとしていたその時
『あなたは聖火ランナーに選ばれました』というメールが届きました！
あまりにビックリして『やったー！』とその場で叫んでしまいました笑
たどたどしいはなし方で『ママどうしたの？』と聞かれ顔を覗き込まれたことを今も覚えています。
『ママにとってもとっても素敵なクリスマスプレゼントが届いたんだよー！』と伝え、ふたりで立川駅のデッキを小躍りしながら帰ってきたのを昨日のことのように覚えています♪
あとからわかったことですが
倍率は全国平均で50倍を超え
倍率が高いところで225倍程だったらしく
なんて自分は幸運なんだ！と感謝しました。
震災があって本当に色んな事がありましたが
それで出会えた方々
応援してくださった方々がいて
今の自分があるなと心底思っています。
感謝して走らねば…としみじみ思った
2019年12月25日の夜でした🎄
つづく
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございます
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ほっこり温活♪プライベートホームサロン
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