2024年3月23 日(土曜日)
私が働いている営業所の後輩は、札幌市厚別区の出身です。昨年、その後輩がお土産で『月寒あんぱん』なるものを買って所員に配っていました。
その後輩は、私に「おひとついかがですか?」と言いましたが、丁重に断ってしまいました。あんぱんなるものは、コンビニエンスでも買えるくらいのものとしか思っていませんでしたから。
私は札幌市北区出身ですが、『月寒あんぱん』というものの存在を知りませんでした。帰省した時にあんぱんを購入。実際に食べてみると、あんぱんというより饅頭に近かったです。
『月寒あんぱん』について調べてみました。
1874年旧陸軍歩兵第25連隊内で菓子販売を行っていた大沼氏が考案したとされている。大沼の考案した『月寒あんぱん』は月寒地区の名物となり、一時は10軒以上程の製造者があったという。1906年に創業し現在も製造を続ける『株式会社ほんま』の本間もその中の1軒であった。
その後、太平洋戦争に伴う物資不足により菓子店は休業に追い込まれ、月寒あんぱんの生産も一時は途絶えた。戦後、『ほんま』1軒のみが製造を再開、2006年に創業100年を迎えた後も製造が続けられている。
『月寒あんぱん』には、これからも末永く販売していただきたい。
最近、お菓子や食品等が販売終了というニュースを聞くと、残念な気持ちになってしまいます。
『明治カール』は関西限定販売になりましたし、いつの間にか『ダブルソーダ』や『サクマドロップ』、『アイスの宝石箱』、『イチゴミルクキャンディー』まで消えてしまいました。
わたしには わか〜る〜あしたが〜♪
楽しさを〜わけてあげたい〜♪
ほ〜らチェルシー♪
もうひとつ チェルシー♪
でお馴染みの『明治チェルシー』も販売終了となりました。バタースカッチとヨーグルトスカッチ。確かに私も最近は、フルーツのど飴や龍角散のど飴ばかり購入していました。『チェルシー』の存在を忘れ浮気していました。
それにしても、いきなりの販売終了は突然すぎですよ。1年くらいの猶予があっていいのではないですか?
次回もお楽しみに