浅草演芸ホール No.462 | 多趣味男みやちゃんのブログ

多趣味男みやちゃんのブログ

色々な趣味を持っている男です。どんな趣味かを紹介していきます。

2024年1月27日(土曜日)





先日浅草に行き、『浅草演芸ホール』で正月寄席を楽しんできました。人生初の落語寄席です。きっかけはラジオの文化放送『くにまる食堂金曜日』でパートナーをしている、春風亭一蔵の存在です。兎に角、話が面白い。そこで落語の寄席というものに興味をいだき、ちょっと一回体験してみんべかな〜と思い浅草に行きました。




落語寄席の風習として、1月20日までが正月公演という事らしいです。正月の顔見世興行という事で、30組程の落語家や講談師、漫談家・漫才師等が集まって芸をお披露目するのです。



  
私は昼の部に行きました。午前10時30分に開演して、終了したのがなんと午後4時30分。途中10分程の休憩時間が2回。なんせ、30組程の出演者が持ち時間10分〜15分で次から次へと出てくるので、長時間になってしまいますね。金額は3500円でしたが、お得感はありました。





浅草駅から徒歩7分程にある『浅草演芸ホール』。





一歩演芸ホールに入ると、なんとなく歴史を感じます。





壁にはポスターやら、落語家・漫才師等のサインが飾ってありました。






私の知ってるところでは、小さい頃「手品〜にゃ」で一世を風靡したマジックの『山上兄弟』や、「ととのいました!」でお馴染みの『ねづっち』、そして『笑点』の司会でも人気の『春風亭昇太』が出演していました。




小学生でデビューした『山上兄弟』は20代になり、お兄ちゃんの方は超イケメンになっていました。歌舞伎町のホストも顔負け。『ねづっち』はお客からお題を出してもらい、即興で謎かけをしていました。お客からの「大学共通テスト」のお題に、『ねづっち』は「大学共通テストとかけまして、歯とときます。その心は、どちらも入試でしょう。」観客は「お〜」と大拍手。





開演直前は、お客もまばらでした。





『桂夏丸』さんの出番では特別に写真撮影の許可が出ましたので、遠慮なくスマホでパチリとさせて頂きました。





中入り後は、結構席が埋まっていきました。




演芸を鑑賞したのは、2013年11月の新宿『ルミネtheよしもと』に行って以来です。その時に出演していたのは、『博多華丸大吉』や『中田カウスボタン』でした。終盤は『吉本新喜劇』もありました。




ちょうど『中田カウスボタン』が漫才をしている時に震度3の地震がありました。会場が騒然となった時に『中田カウスボタン』がその当時の吉本の社長のグダグダ会見にひっかけて、「大丈夫ですよ。慌てないで。それにしてもかなり揺れましたね。ちょうど社長の話題をしていたから、社長が嫌がらせでルミネの建物を下から揺らしてたんじゃないの?」という咄嗟のアドリブで会場がドッカ〜ンと大爆笑。流石ベテラン。




話は戻ります。『落語寄席』の大トリまでの1時間前、私の右隣りの空いてる席に体の大きなオヤジがドカッと座りました。夫婦でやってきたその二人は、大声で笑います。まぁ、笑うまではいいのですが、笑った後に何回も咳をするんです。飴を舐めたり水を頻繁に飲んだりして咳を止めようとするんですが、なかなかおさまりません。咳をする時に口を手で覆ってるんですが、どうにも気になりました。私は心の中で「マスクしろや!」と思いながら左隣りの空いてる席にサッと移動しました。




他にも前座の落語家が出ている時、斜め前のオヤジがスマホをいじっていたりとマナーが良くない客がいました。館内放送で「お席ではスマートフォンの使用はご遠慮下さい。咳エチケットにもご配慮願い、咳をする方はマスクの着用をお願いします。」と言っていましたが、オヤジ達は聞く耳持たず。まぁ兎に角、色々な客がいるもんです。





大トリの『春風亭昇太』の寄席が終了。演芸場から表に出ると、日が暮れる少し前。





スカイツリーを撮影して、家路を急ぎました。







次回もお楽しみに真顔