清華亭 No.431 | 多趣味男みやちゃんのブログ

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2023年2月18日(土曜日)
  
 


昨年、札幌に帰省をした際に母親と妹の三人で『清華亭』の見学をしてきました。妹が「兄ちゃん、札幌でどこか行きたい所ないの?」と聞いてきたので、私は「清華亭に行きたいな」と答えました。



札幌の観光地や有名スポットは、ほとんど行きつくしてしまったので、まだ行っていない場所を探すのが難しいほどです。





『清華亭』は札幌市の有形文化財に指定されていますが、建物の中は自由に見学できます。



車を近くのコインパーキングに駐車して、いざ建物の中へ。玄関ドアを開けて中へ入るとひとりの警備員が居ました。「見学できますか?」と聞くと、警備員は「出来るよ。スリッパに履き替えて。」とぶっきらぼうな感じ。一応無料なのを確認してからスリッパに履き替えます。




警備員は180cm以上もある熊のような男で、斜め上を見て終始仏頂面でした。たぶん、平日はあまり見学する人も居ないんでしょう。部屋の隅に仁王立ちして、はしゃぎながら見学する私達の様子を黙って見ていました。



「早く帰ってくれないか」というオーラまる出しの警備員。私達は20分程滞在して、その場をあとにしました。





『清華亭』について調べてみました。清華亭は1880年、明治天皇の北海道行幸の際の休憩所として建築された。宿泊所として建築されたのが、中島公園にある豊平館。開拓時代の代表的な建築の中で、よく知られている時計台や豊平館は移築されているのに対し、清華亭は現在も建築時と同じ場所でその姿をとどめている。





全体に洋風の造りの中で至るところに和洋の様式を調和させたデザインには今なお古さを感じさせない。





建物内部は、出窓は上げ下げ窓など洋風のおもむきがある洋室に接して和室が設けられている。





和室には床の間・縁側・障子など昔の家の造りがみられる。






札幌へ旅行した人によく言われるのが、『時計台』はもっと大きい建物だと思ったという感想。道庁赤レンガの建物に比べれば『時計台』の小ささにガッカリする人も多いようです。『清華亭』も小さい建物ですが、有形文化財の威風堂々とした雰囲気を味わうのもいいもんですよ。







次回もお楽しみにデレデレ