2019年11月15日(金曜日)。
10月に札幌の実家に帰省した際、妹の車で両親と私と四人で余市に行きました。
余市と言えばワインを思い出す人が多いでしょうが、実はウイスキーも有名なんです。
そうなんです、余市はニッカウイスキーの蒸溜所があるんです。
ここは、ニッカウヰスキー蒸溜所の中にある、ウイスキー博物館。
工場は現在も稼働していて、そんな中で観光客の見学も自由にできるんです。
歴史があるポットスチルと、重厚なモルト原酒を育む樽がいっぱい。
竹鶴政孝が、夢の出発点として選んだ北の大地。それがここ余市。今でもドラマの影響なのか、観光客でいっぱいでした。
1936年のポットスチルが、現在でも稼働してるんです。
この日は晴天。まさに、青い空と赤い屋根のコントラストが鮮やかでした。
NHK朝の連続テレビ『まっさん』。主人公の竹鶴政孝と外国人妻のリタが実際に住んでいた家。
ちょっと竹鶴政孝の事を調べてみました。
竹鶴政孝
広島県竹原町出身。ウイスキーの製造者、技術者、経営者で、ニッカウヰスキーの創業者。『日本のウイスキーの父』と呼ばれている。
工場で働く人達と、世界からやってくる観光客達が、普通に擦れ違う光景が不思議でした。
この会議室、ドラマのワンシーンを思い出しますね。
札幌ススキノのビル看板でも有名な、ブラックニッカのマーク。このヒゲの立派な男性は誰なのか?
調べてみました。『W・P・ローリー卿』という男性で、香りの効き訳が得意であったとされるウイスキーブレンドの名人で、「キング・オブ・ブレンダーズ」と呼ばれていたみたいです。
このマークは、ウイスキーの原酒をテイスティングしている姿なんですって。
次回もお楽しみに