ゆったり、のんびり日帰り温泉。水車のある露天風呂『豊平峡温泉』。
札幌に帰省した時、豊平峡ダムを見学をした帰り道、豊平峡温泉に行きました。住所は、札幌市南区定山渓608番地。平日にもかかわらず結構客が来ていました。
地下鉄真駒内駅前より、毎日1便無料送迎バスが運行しています。
名物インド料理店『ONSEN食堂』で昼食。
本場のインド人コックが作るカリーが人気の食堂。
素晴らしい景色の中庭を見ながら、ランチが楽しめます。
ナスとトマトのカリー(焼きたてナン付き)
800円。
ナンがアツアツで柔らかく、カレーもコクがあってクリーミーで美味しかったです。久し振りに本格的なカレーを食べて大満足でした。
では、いよいよ露天風呂へ。
さぁ、いよいよ温泉に入るか！と思った瞬間、中国人の女性が近付いて来て、パンフレットの片隅に何かの走り書きをして私に渡してきました。
そして、スマホに男の人の画像を出し、私に見せ男湯を指差して中国語で何か言ってきました。
はぁはぁ、もしやこのメッセージを書いたパンフレットを、中に居る男の人に渡して欲しいと言う事だな、と思い、もう一度画像を見せてと手振り素振りでお願いしました。
なんか面倒な事に巻き込まれた感じになりましたが、あまりの女性の懇願に引き受けました。
短髪で目力が強い男性の画像を頭に記憶しながら露天風呂に入って行ったら、似たような人が二人。ウワッ困ったな！
そんな時、運良く掃除で巡回している従業員がやって来たので、事情を説明。
手前の短髪の人がそうではないか？と思い従業員に頼んで、その男性にパンフレットを渡したら「私は日本人です。あっ、これは下の食堂で待ってます。って書いてますね。私、中国語読めるんです。」と。
そして、今度は奥に居た男性にパンフレットを持って行くと、その人は納得した様子でOKサイン。
従業員と私はホッとしました。
たまたま、入浴している人が4～5人しか居なかったので何とか渡せましたが、これが数十人居たらたまったもんじゃありません。
しかも、その男性は、かなり髪の毛が伸びていたので、画像もあてにならないもんだと良い教訓になりました。
その後は、ゆったりゆっくり露天風呂を満喫させて頂きました。
一度に200名が入泉できる大露天風呂。水車が奏でる音を耳にしながら、美しい大自然を堪能できます。
私が今まで行った温泉地の中で、ベスト3に入る露天風呂です。周りが山々に囲まれて、大自然の中にポッカリと露天風呂が現れたという感じです。360度で絶景が楽しめます。
草津温泉の大露天風呂も良かったですが、ここも最高でした。内風呂も床が溶岩が冷やされて出来た物で、洞窟の様な感じでした。青森産ヒバを使用した創作内風呂は奇数日で女性でしたが、是非そちらにも入ってみたいです。もう一度行きたいです。
最後に、温泉オジサンあるある。
○サウナから水風呂に入って「うおっ、うおっ、うおっ！」と変な奇声をあげるオジサン。
○サウナの中で、やたら太股やふくらはぎを入念にマッサージしているオジサン。
○一番風呂に誰よりも早く入る為、服を脱ぐ速さがずば抜けているオジサン。
○天然風呂の上に浮いている泡を除去しようと、ジャバジャバしているオジサン。
○水風呂で潜るオジサンを「おい！注意書きに泳ぐな潜るな！って書いてあるだろ！」と注意するオジサン。
次回もお楽しみに
