リック・アンド・モーティ | 我が愛しのカルト映画

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カルト映画に限らず、主に旧作を中心に【ネタバレ】全開で映画の感想を書いています。
細かい考察はできませんのであしからず。

リック・アンド・モーティ

Rick and Morty

 

「シンプソンズ」の世界にいてもあまり違和感がないリック&モーティ。

 

「シンプソンズ」のカウチ・ギャグに2人がゲスト出演したのを見かけて以来ずっと気になってたアニメがNetflixにて配信が開始され、シーズン1の全話を視聴した。Netflixは何気に面白そうだったから加入しただけだったので、この番組が配信されたと知って思わず狂喜! 本国ではカートゥーン・ネットワークの【adult swim】枠での放映らしいが、日本版カートゥーン・ネットワークでは大人向けのアニメがほぼ放映されないんで、この配信は嬉しい。日本語字幕と吹替版の2つを配信してくれてるのもいいね。この調子で大人向けアニメをもっと配信してほしいもんです。「レギュラー Show」が日本版カートゥーン・ネットワークで放映される上限だとしたら寂しいもんね。

 

リックとモーティのモチーフは明らかに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクとマーティ(Doc and Marty)。ただし、「BTTF」と違って2人の関係はおじいちゃんとその孫。リックの発明した異次元ポータルを駆使して2人が大冒険と大騒動を起こすというストーリー。どうも、リックの行動原理にはヘタレな孫を異世界へ連れ出して強い男になるように鍛えているようなフシがある。リックはヒネクレ者で素直じゃないからそんなことは否定するだろうし、聞かれても憎まれ口しか言わないんでしょうけど。とはいえ、中にはリックが私欲に駆られてモーティを利用してるようなエピソードもあるから、ひょっとすると何も考えていないのかも。アル中のジジィに振り回されている気の毒なモーティだけど、彼も少しずつ成長している、ようにも見える。

 

 

モーティのお姉ちゃんのサマー。シーズン後半ではかなり扱いが大きくなる。

 

このマグカップ、欲しい…。シーズン1ポスターと同じデザイン。

 

「Among My Swan」(1996)

まさかマジー・スターの曲が劇中に流れるとは思わんかった(シーズン1、エピソード6 )。