インサイドヘッド2 | 切り絵 な 日々

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娘3号と映画「インサイドヘッド2」を見て来ました。



「インサイドヘッド」を娘3号と見たのは、9年前です。


娘は小学校4年生でした。

年齢的にピッタリだったし、とても良い映画で、凄く印象に残っています。


「インサイドヘッド2」が出来た事を知って、

「絶対に見に行こうね。」と2人で約束していたのです。




思春期になって、今までなかった複雑な感情がいっぱい出て来て混乱するといった内容でした。


“ヨロコビ” “カナシミ” “イカリ” “ムカムカ” “ビビリ”の感情たちの前に現れたのは、

最悪の未来を想像してしまう“シンパイ”、誰かを羨んでばかりいる“イイナー”、常に退屈&無気力な“ダリィ”、いつもモジモジして恥ずかしがっている“ハズカシ”




“ヨロコビ”が感情達のリーダーであると、人は前向きに頑張っていけるんだなあ。


“カナシミ”がリーダーになると、鬱傾向になる。


今回の映画では、“シンパイ”が主導権を握った為、混乱に陥ってしまいます。




職場の利用者さんと話していると、

起こってもいない事に対して、こうなったらどうしようと悩んで進めないでいる場合によく遭遇します。




きっとこうなるからどうしよう😨とか、


(いやいや、まだ起こってもいない事にクヨクヨしてもしょうがないよ。)


あの人は私の事を嫌っているショボーンとか、


(本当にそう言われたの?そんな風には思っていないと思うよ。)


心配する気持ちは分かるけど、必要以上に先走ってパニックになってしまっているのです。




ああ、あれって“シンパイ”に支配されていたのですね。




自分の中のいろいろな感情を肯定しつつ、認めて、“ヨロコビ”に変えていく事が出来れば、心は安定するのでしょうね。



どうしようもない気持ちを整理するには、こんな風に「インサイドヘッド」的な考え方で気持ちを落ち着けたら、前向きになれそうです。





納得もしたのですが、

もっと幼い子も、いろんな感情持ってるよ、とも思いました。


高校に入る前の設定なのですが、

“ハズカシ”とか“イイナー”とかは、幼稚園児くらいからある感情じゃないですか?


思春期的感情といえば、“ラブ”。

今回は出て来ませんでした。


私はてっきりそういう話になると思っていたので、的外れでした。


「インサイドヘッド3」では、そっちの話しになりそうな予感です。