夏休み最後の日に、娘3号と2人で映画を観に行きました。
本当はプールに行く予定だったのですが、一緒に行く約束をしていたHちゃんが発熱し、それに気温が低くてプールにはちょっと寒いと思ったので、急遽予定変更でした。(「プール券」)
観たのは『インサイド・ヘッド』
すごく良かったです。
楽しかったし、ドキドキしたし、ジーーンと来ました。
「ヨロコビ」と「カナシミ」があんな会話をしているとは知らなかった・・・
「ヨロコビ」が奈落の底に落ちるシーンでは、娘と2人手を握り合って涙してしまいました。
私も十分楽しめたのですが、今の娘3号にはぴったりの映画で良かったです。
「ヨロコビ」だけでなく、「カナシミ」も「ビクビク」も「イライラ」も「イカリ」も
どれも大切なあなたの感情。
いろんな感情表現が出来るようになればいいな。
帰り道、
「もう一度、引越しはしなかったんだね」とか、
「島が増えたね」とか、
「「ヨロコビ」が無くなってしまった人はどんな人だろう?」とか、
「私は、いつも「カナシミ」と「イカリ」が一緒に出てくる」とか、
いろいろいろいろ話してくれました。
映画に登場する5つの感情を分けて考える事で、気持ちの整理がし易くなったんじゃないかなと思いました。
映画の中で、3歳のころ、動物にはまっていたライリーが大好きな動物を掛け合わせて創り出した“空想上のともだち”である、ビンボンという不思議なキャラクターが出てくるのですが、
これがとっても可愛いです。
ピンクの象であり、猫のひげもあり、タヌキの尻尾もあり、イルカの声のおじさんのようでもあり。
このぬいぐるみが欲しいです!
「娘3号の頭の中にも、ビンボンみたいなのいる?」
「うん。いるよ。
◯とか、△とか。
でもねー 娘1号ちゃんの方が、沢山いるよー」
そうですね。(^^)
よく解っていらっしゃる。
娘1号の頭の中は、空想のともだちだらけですものね。
「カナシミ」の声を担当していた大竹しのぶさん、すごいですね。
報道等で知っていたはずなのに、映画を観ている間、全く忘れていました。
エンドクレジットで、名前があって「そうだったー」と思い出しました。
最近、映画やアニメ等の吹き替えで、有名な俳優さんが話題提供の為に担当する事が多いですが、
私はそれを止めて欲しいと思っています。
有名な方であればある程、映像上の人物が声の主の俳優さんのイメージと関係なく重なってしまって、
ストーリーに集中出来なくなってしまう事があります。
それが、「カナシミ」は大竹しのぶさん色が消えていて、有名な女優さんにもかかわらず、全く感じませんでした。
すごいです。
大好きな女優さんです。