ミュシャ展を見て来ました。
ミュシャの生涯にわたる沢山の作品があり、見応えがありました。
近くの美術館で見る事が出来、良かったです。
写真撮影は可でしたから、アップしますね。
女優サラ・ベルナールの演劇「ジスモンダ」のポスターで大評判となり、時代の寵児となります。
ポスターをはじめ、商品パッケージのデザインなど、美術が民衆の物になりつつある事が伺えます。
装飾風の女性像は、本当に美しいです。
日本の漫画とかイラストレーションとか、ミュシャに影響を受けた作品って、沢山ありますよねぇ。
その頃のパリは、ジャポニズムブームで、浮世絵などに影響されたのだろうけど、周り回って面白いです。
これは、舞台衣装のデザインですが、とっても面白いです。
これは、サラ・ベルナールに出会う前、挿絵画家時代の絵です。
凄い画力!
時代に受け入れられるには、何を描くかなのかなぁ。
私は、チェコに戻ってからのスラブ叙事詩等の作品が好きです。
紙幣や切手のデザインもしていたのですって。
とても楽しめた展覧会でした。