フィリピンの交通事情 | 切り絵 な 日々

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自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
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フィリピンで最初にびっくりした事は、車の運転です。


遊園地のアトラクション並みに、スリルがあります!!



旅行会社が手配してくれた、空港とホテル間の送迎車も、

2日目と3日目のツアーのバンも、

4日目に利用したタクシーも、


良くぶつからなかったなと思う程の、荒い運転なのです。


ちょっとの隙間で抜かすわ、車線なんか関係ないわで、

日本では考えられない凄さです。



フィリピンには電車が無いので、道路は常に渋滞。

バイクも多いし、

バイクにサイドカーを付けたトライシクル(バタバタ)も多いし、

綺麗な色の小さなバスも、お客さんを乗せていっぱい走っています。



赤いのが、トライシクル 5人くらい乗ります。

緑色のが、小さなバス 15人くらい乗れるのかな。

もうちょっと大きなバスも走っています。


だから、ちょっとでも道が広いと、バイクやトライシクルやバスをどんどん抜かして行くのですが、

運転手さんの腕の見せ所なのか、

でも、でも、乗っているこっちはヒヤヒヤものです。




車線が、夜の飛行場みたいに光っています。

でも、そんなの関係ない。


救急車もパトカーも何度も見かけました。

そんなの関係ない。







街中は車が引っ切りなしですが、信号は少な目です。

横断歩道があっても、車は止まってくれないので、娘に「どうやって渡るの?」と聞くと、

「ハンドパワーよ。」と言って、右手を挙げて道を渡り始めました。

「向こうも引きたくないでしょ。」てな具合です。

凄い!





4日目の市内観光で、



綺麗な色の小さなバスに乗りたかったのですが、

丁度通りかかった大きなバス🚌に乗りました。

可愛い男の子が車掌さんをやっていて、娘がどこそこに行きたいと言うと、切符を切ってくれました。


なんだか暗号みたいな切符です。


不思議な事に、バス停は無いのです‼️


手を挙げるとバスは停まって乗せてくれるのです。

それで、料金表とかも何処にもないのだけど、「どこそこに行きたい」と言うと、料金を教えてくれて、降りる所も教えてくれます。

乗客全員の、乗った所と降りる所と運賃を把握しているの凄いなぁと関心しきり。


しかし、その次に乗ったバスは、それよりもちょっと小型で、20人分くらいの座席があったと思います。

車掌さんは居なくて、運転手さんが運転しながらそれを全部1人でやっているのです。

凄すぎる〜‼️‼️


後ろの方に座ったお客さんは、前の席のお客さんに乗車賃を渡します。

それを次々と渡していって、運転手さんに届く。

何なのだ〜この信頼のシステム。



絶対に1人でバスは乗れなかったわ。

多分、英語もタガログ語も通じなくて、セブアノ語だものね。(タガログ語も分からないし、英語も怪しいけど)





娘は普段、大学から街中に行く時はバスに乗るのだけど、帰りはどのバスに乗ったら良いのか分からなくてバイクに乗る事が多いのですって。

バイクのフリータクシーって事です。

これ、怖くない?

でも、道が渋滞している時にバイクは早いし安いらしい。

「でも、バイク事故を何度か見ちゃったんだよね。やっぱり怖いよね。」

うん。親としては、なるべく乗らないで欲しいです。