の続きです。
10日程前の事です。
母から電話がありました。
「今朝の新聞にauのチラシが入っていてね、ガラケーからスマホに変えたら、2円なんだって。」
「2円!それは、安いねぇー」
「でしょう。だから、スマホに変えようと思って、」
「でも、何遍も言ってるように、変えない方が良いと思うよ。」
「それでね、駅前のauに行って、相談して来ようと思ってね。電話して予約したの。」
「そうそう、携帯の契約って難しくって、時間かかるし、疲れるし、嫌になっちゃうよねぇ。」
とうとうショップに行く事にしたのですね。
ショップの人って、このお婆さんはスマホは使えないなって思っても、欲しいと言われたら売っちゃうんだろうなぁー
どうしたら、スマホの購入を止めてくれるかなぁ?
と考えながら会話をしていました。
「だからね、◯子ちゃん(姉)に電話したら、来てくれるって言うの〜」
「えー、良かったわねえ。安心だわ。◯子ちゃんも忙しいだろうに、有難いわね。お母さん、良かったわ。」
「そういう事だから。」
「あのね、今お母さんの携帯はガラケーだから、一番安いプランで2or3千円の通信料なんだけど、スマホにしたら月々倍の5or6千円の通信料になるからね。それもお店の人に聞いて来てね。」
「えっ!?それはダメだわ。そうなの?貴方の家、そんなに電話代、払っているの?」
「そうよ。全員スマホを使っているからね。娘1号には、自分で払ってもらっているけど。」
「ぴすこちゃんに電話して良かったわ。auに行って聞いて来るわ。」
「誰々さんがスマホを使っているから、私も使える。」とか言うのに、携帯も重いからと持ち歩かないし、メールも読まないし、母には必要無いと説得しようとしていましたが、お金がかかると分かると即 納得してくれました。
やはり、お金かー
通信料が倍になると聞いて、どうやらスマホの購入は止めたようです。
とりあえす、安心しました。
しかし、今度は「携帯電話を止めようと思うんだけど・・」とか「携帯電話があったら、固定電話は要らないと思う。」とか、日替わりで相談の電話がかかって来ます。
とりあえず、変えないでおこうよ。
に続きます。