１０年分の 文集 を４人で見ながら、
「◯◯ちゃんのが載ってるー」
「ホントだー」
「◯◯ちゃんって誰？」
「ほら、公園の近くのお家の・・」
「へーー、あそこだったんだー」
娘１号は、友達付き合いをほとんどして来なかったので、
片手で数えられるくらいの数人を除いて、お友達情報を知りません。
何クラブに入っていて、誰と仲がよくって、お家がどこで、兄弟が何人居るとか、お母さんはこんな人とか・・・
全く、興味が無いのでしょうね。
娘から情報が入って来る事は、全く有りません。
むしろ、ママ友経由で知った私の方が詳しかったりします。
「◯◯ちゃんって、意地悪そうな子だよねーー」
実際に娘１号はこの子に意地悪をされた事があります。
でも、娘は絶対に名前を言わなかった。
この子と同じクラブで、ずっといじめられていたお嬢さんを持つママ友から、話しは聞いています。
他でもあまり良い話しは聞かないし・・
「そうだけど、そういう事を言うのは、ちょっと・・・・ダメだと思う。
言うのも、聞くのも、嫌なんだよね。」
なんなのでしょう・・・
この、厳格さ。
私もね、言葉には “言霊” があって、口から言葉が発せられた瞬間から、それは現実のものになってしまうと思うから、うかつに悪い言葉を使ってはいけない！と、使えない人なんです。
でも、娘の代わりに言いたい事を言ってあげた方が救われる場合もあると知った（「ダブルスタンダード」、「「嫌い！」と言ったら、川に落ちた」）ぴすこは、
あえて「◯◯ちゃんって、意地悪そうな子だよねーー」と言ってみたのです。
娘の反応は予想通り
悪口、陰口は言っちゃいけないんだよね。
でもね、
家族や心を許した人達の間で、情報を共有するのは悪い事じゃないよ。
あの子がこんな子だと事前に知っていれば、助かる場合もあるのだから。
これは、悪口には当たらないと思うの。
誰に伝えるのかが重要なポイント！
ここを誤ると、大変な事になってしまいます。
でも、家族は信じていいよ。
裏切らないから。
どんな情報も共有しよう！
◯◯ちゃんとは、もう、関わる事はないと思いますが・・・・・