『浅尾さんと倉田くん』 | 切り絵 な 日々

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自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
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iPhone を持つようになって、娘1号と2号の世界は広がりました。

メールとかLINEとかは、あんまりしていないようですが、
音楽とか画像とか今時流行の物を取り入れるようになりました。


先日、娘2号が、欲しい本があるので本屋さんに行きたいから連れて行って欲しいと言いました。
こんな事言い出したの、初めてかもしれません。

それが、タイトルの『浅尾さんと倉田くん』です。
Webマンガでいつも読んでいるナントカと同じ作者の作品で、Webではもう読めないので、買いたいのだとか。
しかも、家の近くの本屋さんには置いていない。
検索したら、◯市◯駅前店と△市△モール内にあるTSUTAYAにはある事がわかりました。

どちらも、隣の隣の市で、中学生が1人で行ける所ではありません。
田舎に住んでいるということは、こういう事なのねと思ったぴすこ。
欲しいマンガ一冊、自分で買いに行けない。
それを、iPhoneは、決して行動的ではない娘達の手元に、いとも簡単に沢山の情報を運んでくれているんだなあ~


夫が、◯市◯駅前店の場所がわかると言うので、連れて行ってくれました。
ここは、大きな大学のキャンパスがある所なので、若い人が多いのです。
本屋さんも、若者向きの本がずらりと並んでいました。

娘2号が欲しかった本も、1巻~7巻まで全て揃っていました。

1冊 700円近くもする本を、7冊も・・5千円近い出費は、中学生には大変なはずです。
「お金あるの?」と聞くと、
「大丈夫。お年玉、まだあるから。」
娘2号は、全部揃って買う事が出来て、幸せそうでした。

娘1号と2号は、本屋に並んだ本を見て、楽しそうに話していました。
Webで見た事のある、動画や音楽やゲームの世界が、本(マンガや小説)になって並んでいたそうなのです。



家に帰る時間も惜しんで、車の中で『浅尾さんと倉田くん』を早速読む娘2号。

私もその後、借りて読みました。
これが、胸キュンのかわいいかわいいお話しなんです。
等身大の青春コメディー
友達にこんなに気を使って、思い合って、時にはすれ違ったりして、スクールライフを送っているのですね。
必要以上に気を使い過ぎ!と、おばちゃんの私は思ってしまいました。
いやいや、ははは、
娘世代の繊細な心の動きを、思いやってあげないといけまへんな。(・∀・)


娘達には、少女マンガをいっぱいいっぱい読んで欲しいと思って、いろいろ勧めた事もあったのですが、
それっきりでした。
時代遅れの私が進める物より、自分で見つけ出して来るようになったのですね。
自分で自分の世界を広げて行ってるんですね。
そして、私の世界もちょっと広がったようです。



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