週末に、娘2号の友達がうちに来ました。
夏休みのお土産と、3連休に遊びに行った時のお土産を、持って来てくれたのです。
毎日、学校に行っているはずなのですが、クラスもクラブも違うので、渡せなかったのですって。
このTちゃん、娘2号にとっても似ています。
女ばかりの姉妹の次女。
前に出るタイプではない。皆の後について行くタイプ。
でも、もし1人になったとしてもそれなりにやって行ける。
ただ、Tちゃんの方が、娘2号よりしっかりとした芯があります。
幼稚園の3年間同じクラス(この学年は1クラスでした)で、仲良く遊んでいました。
でも、小学校の6年間は、1度も同じクラスになった事がないのですよ。
娘2号は、なかなか特定の仲良しさんが出来なくて、心配していたのですが、
そんな話しを幼稚園の時の先生に話したら、
「あら、Tちゃんがいるでしょ。
いっつも並んで絵を描いていたわよ。
あの2人は、とっても気が合うはずよ。」
と、言われました。
確かに、同じクラスだったらなーー。
小中通じてまだ同じクラスになった事は無いのですが、
こうやって、わざわざお土産を届けてくれるなんて嬉しいじゃないですか!
お土産って、品物じゃないですよねー
どこかに行った時に、楽しかった時に、自分の事を思い出して、お土産を選んでくれたってのが嬉しいのです。
でね、
娘1号・2号、夏休みに、友達の誰にもお土産を買いませんでした。
富士山の売店で、帰省先で、「誰かにお土産買わないの?」って声をかけたけれども、
2人共に「いらないー」って返事でした。
「ねえ、娘2号よ。
あなた、Tちゃんにお土産何も買わなかったでしょ。
誰にもお土産買わなかったよね。
でも、Aちゃんからも、Bちゃんからもお土産もらわなかった?」
「私、お土産とかもらうのは嬉しいんだけど、
お土産をあげる方になると、誰にあげたらいいのかわからないんだよね。
仲良くしている子にあげるとしたら、どこまであげればいいのか・・
Aちゃんにあげて、Bちゃんにあげなかったらかわいそうだし・・
そうしたら、クラスの子 全員にあげる事になっちゃいそうで・・」
はーーー(´□`。)
なるほど・・・
以前、お土産を選ぶ事(「選ぶという事」)について書きましたが、
お土産を誰にあげるかというのも、いろいろ難しい問題なのですね。
だから、誰にもお土産を渡さないを選択したのでしょう。
お土産をもらった人には、お返しをしようよ。
って、世の中のルールは教えたいと思います。