こんにちは rikarica の tidbits にようこそ
続いています catch-up blogging
息子のコンクール遠征に便乗してイタリアまで来てしまった私ですが、前にも書いたようにさすがにコンクール本戦以外は別行動。
日程を立てた段階ではどちらの日に息子たちが歌うかまだ決まっていなかったので、木曜日か金曜日、どちらにも対応できるように水曜日の夜に一人ヴェローナ入りすることにしたのです。
妹夫婦が追いかけてくるまでたった半日のプチ一人旅。着くのも夕方で着いてからそんなに観光もできない。だったら、とRelais De Charme Il Sogno Di Giulietta (ルレ デ シャルム イル ソーニョ ディ ジュリエッタ)に泊まることにしたのです。
名前から想像つくと思いますが、このホテルはジュリエットの家の中庭(courtyard)に面していて
夜7時半になると門が閉まるので一般の人は入れなくなります。後は宿泊客だけの特別な時間なのです。
ジュリエットもバルコニーも独り占め
「ロミオとジュリエット」は架空のお話なので、これってなんちゃって?と思いホテルの方に聞いたところ、確かに物語はフィクションですが、キャプレット家は実在し、この家を所有していたのだそうです。なのでジュリエットのバルコニーではありませんが、キャプレット家のバルコニーであったことには違いない
バルコニーの下のジュリエット像。彼女の右胸に触ると幸運が訪れるという言われているそうで…
お胸のあたりがピッカピカでした。かくいう私もタッチ!
夜はこんな風景も日中は
こんな感じ
チェックアウトを済ませアパートに移動しようとホテルを出た時に出くわした混雑。この中スーツケースを転がしての移動はめちゃくちゃ大変でした。
中庭のゲートは8時半に開きますので朝一番が狙いどきかもしれません。
ホテルに泊まるのもオススメです。旧市街のほぼ中心に位置しているので主な観光スポットはほとんど徒歩圏内。あ、ただ日中は歩行者専用の区域なので最後はスーツケース転がして徒歩でしか行けないのでご注意を〜