靴フェチじゃなくても… | マルチカルチャー 3代目 rikarica の tidbits   〜 empty nester のつぶやき〜

マルチカルチャー 3代目 rikarica の tidbits   〜 empty nester のつぶやき〜

empty nester (エンプティ・ネスター)とは、
子供が巣立ち空になったこと

15年の親子二人三脚の学生生活も終わり、
息子は夢に向かっての勉強のため渡米

自分のこと、息子の留学生活の事など
気の向くままに

ここ数日5才の息子が踵を痛がっていました。

レメディーでも好転せず、整形外科でも病理に起因していない事が分かり、靴が合わなくなってきている可能性を考えシューマイスターの所に行ってきた。

本人もここぞと靴のせいだ!と騒いでいるのです。
そもそもスクールシューズとして買い与えた靴は本人は気に入っていなかったので。

息子の足は踵が小さく、幅も細く、でも甲高。
日本製の靴だと踵も幅も合わず(まるでお兄ちゃんのおさがりを履かされている感じ)歩き出す頃からマイスターに合う物を選んで貰っていました。

今回も踵のサポートを考慮しハイカット。
しかもイタリア製の本皮。
でもそんな事は息子には関係なく友達の多くが履いているローカットが欲しかった様子。

靴そのものはまだ捨て寸もちゃんとあり、問題なし。
今年度が終わる6月初旬までは余裕で履けるので新調する必要なし。
下敷き、踵まわり、甲まわりの微調整をしてもらいました。

でも本人は超不機嫌。

シューマイスターが戻ってくるたびにケチをつけるのです。

新学期を控え店内に普段以上に革靴がずらっと並んでいる中どうも本人としては履きたいスタイルがあったらしい。
なので、とりあえずは履かせてみました。

案の定木型がまったく合わない。

でも、息子は「これがいい~!!」とわがまま炸裂。
マイスターが一生懸命息子になぜこの靴が息子に合わないかとゆっくり説明してくれ、1時間後にようやく納得したのでした。

でもその後は口数も少なくなり終始しょんぼりモードでした。
わかるよ~、その気持ち。

私のような靴フェチじゃなくたって新しい靴を目の前にして(しかも「買ってもらえる」と期待していたのに)手ぶらで帰るなんてテンション下がるよね。

足の筋力も大分ついてきたし、そろそろローカットでも大丈夫ってマイスターが言ってたから、9月からはローカット履かせてあげるからね~。