『桃太郎の母』公演日記~学生達の奮闘舞台裏~/劇団唐ゼミ☆体験日記~学生の見た舞台裏~(『下谷万年町物語』公演) -12ページ目

『桃太郎の母』公演日記~学生達の奮闘舞台裏~/劇団唐ゼミ☆体験日記~学生の見た舞台裏~(『下谷万年町物語』公演)

北仲スクール開講の劇団唐ゼミ☆ワークショップ・演劇ワークショップ生が、

2010年11月劇団唐ゼミ☆『下谷万年町物語』公演
2011年2月『桃太郎の母』公演

の舞台裏をお送りしていたブログです。
全行程、無事終了いたしました。ありがとうございました。

と、某先生は言います。

自宅からこんにちわ足あと

金曜以外に初登場してみました、細川です!

実はこのワークショップ、Twitterもやっているのですよ得意げ

全然なうしてないんですけどねあせる

これからはブログもTwitterも沢山更新していけると良いなあ…

というわけで?

このブログの右側にTwiterを表示させてみました音譜

色々頑張ってみたんですけど、あまり見やすくない叫び

横幅が狭くて、これはもうどうしようもない…

ご容赦くださいしょぼん


大学メールが昨日18:00から今日18:00まで使えないので、

今とてつもなくそわそわしてます。

きっとお返事きてるんだろうなー…

タイミング悪すぎですガーン


またまた一週間ぶりでございます、細川ですー晴れ

曜日担当制じゃなくなったのに相変わらず金曜にブログを書く、

元金曜担当です(笑)



今日から稽古は二幕に突入しました!!

椎野さん演じるキティ・瓢田が現れましたよ!

綺麗です!素敵です!……姉さんっ!!ラブラブ

どこまでも姉さんについていきたいです、私……恋の矢

とか、内心キラキラいっぱいで稽古を見ていました←

すみません、ワークショップとか忘れてかなり楽しんでます(笑)



でもでも、こんな私ですが、普段の数十倍頑張ってます得意げ

取材?とれるかも?

これも、このワークショップやってなければ、

多分経験しなかった事ですよね。

中野さん曰く小心者な私ですけど、出来る限りをやりきってみますDASH!

既に頼りまくってますけど……あせる



そういえば、先週私が話題に上げた田村君がブログに出現してくれませんしょぼん

なんでなんで?私のせい!?

違うんだよ、虐めたいんじゃないんだよ、

田村君面白いから、僕すごくお友達になりたいんだっ!音譜

うん、ハードル上げたかな(笑)

もう9月も折り返し地点!
風が秋らしくなってきました。
今日も横浜国立大で稽古&作業です。


今日は一幕の通し稽古。
私は今日アルバイトのため遅れて参加…前半は観ることが出来ずとっても残念でしたガーン

今日中野さんが繰り返しおっしゃっていたのは、
「力を抜くこと」
「しっかり切り替えること」
の2つ。

まずひとつめの"力を抜くこと"。
すっかり涼しくなった9月の夜、国大の第一研究棟の一室(通称唐研)は休憩時に換気が必要なくらい熱気に溢れています。
唐ゼミの役者さんをみていると稽古に手抜きが無いな、と思います。昨日も汗だくで時には顔をまっかにしながら迫真の演技が繰り広げられていました。

そんな役者さんに繰り返されたダメ出しが力抜いて!というもの。
台詞の全てに力を入れるのではなく、アクセントを上手く使っていくように、とのことでした。

稽古のあとは、それぞれの部署に分かれての作業があります。
舞台班なんかは稽古のあとに重い木材を運んだりしているのです。
演劇づくりって体力勝負なところがあります。
それに下谷万年町物語は上演時間は約3時間、公演期間も2週間あります。
稽古はまだ始まったばかり。
身体(特に喉!)は大切にしていかなくてはなりません。
手を抜くことと力を抜くことは全然別のこと。
力を抜くことは体力温存にも繋がっていくわけです。



もう一つは"切り替えて!"
同じ人物の台詞の中で時間帯や内容が変わるもの、
核心部分へと切り替わる台詞のとき、
それから相手の動作への切り返し。
これらのとき、しっかり切りかえて!流さないで!という演出が多かったです。




あくまで私の解釈ですが、どちらも台詞と動きをドッキングさせた力点を選んでいくってことでしょうか。
基本的に体の力を抜いて身体を軟らかく保つことで、筋肉も柔軟に動くから表情も豊かになる。
柔軟に動く身体からはメリハリがうまれてきます。
メリハリをつけるには、

抑えるところはとことん抑えること、
小さな止めの一瞬をつくること

が必要で、
その止めを力点や、動きとトーン変化の直前、台詞と台詞との間でつくることで切り替えもしやすくなる。
すると芝居が観客に伝わりやすくなっていく…のかな。



今日も相手に伝えるということを物凄く大切にしていました。



津内口