Amazonに学ぶ『アウトドアリビング』と緑化計画|大人の高級マンション
インテリアコーディネーター山田美彩子です。
久しぶりのブログ更新は、アウトドアリビングや植物を日常空間に取り入れる「緑化計画」のご参考に、アメリカシアトルのAmazon社の、「Amazon Sphere(アマゾン・スフィア)」をご紹介します。
緑化計画
「緑化計画」は、工場、学校、住宅地、商業地等に植栽の全体計画をすることを、緑の基本計画=緑化計画と言いますが、個人住宅バージョンでも、植物をインテリア化することを「緑化計画」と言ったりしますね。
個人住宅では、リビングを「緑化計画」
屋上やテラスがあるのでしたら「屋上緑化計画」
植栽をセンス良く取り入れたアウトドアリビングをおススメ致します。
実はこの「緑化計画」
海外でも住宅やオフィスに積極的に取り入れられるようになり、最近大注目されています。
Amazon本社の植物園型ワークスペース「Amazon Spheres」
究極の緑化オフィスデザインは、「Amazon Sphere(アマゾン・スフィア)」ですね。
アメリカ・シアトルのダウンタウンにあるAmazon新本社ビル前にあります。
「Amazon Sphere(アマゾン・スフィア)」は、3つのガラスドーム。
3つのガラスドームは、温室の構造で、世界300ヶ国から4万本以上の植物を集めた、3,700平方メートルの広さの温室です。
しかし、単なる植物園とは異なり、最大800人を収容できる巨大なワークスペースになっています。
「Amazonが長年にわたって実現した都市型のオアシスです。
従業員が会議を開いたり、コーヒーを飲んでリラックスする場所として使用します」
そう、美術館や植物園でもなく、植物園並の施設になっているAmazonオフィスなのです。
植物園型ワークスペース「Amazon Spheres」
植物園並の施設になっている 「Amazon Spheres」は、シアトルのAmazonで勤務している4万人の従業員のために開放され、クリエイティブな発想を生み出すために、この場所が活用されるようです。
高さ60フィート(約18m)で200種類の植物が所狭しと植えられた巨大な緑の壁
ミーティングスペース・カフェスペース
会議スペース。15人で会議ができます。
「Amazon Spheres」の中は緑の香りが漂っているので、森の中を散歩しているような疑似体験を味わうことができるそうです。
「Amazon Spheres」内は室温を22℃、湿度は60%に保たれ、夜は室温12℃、湿度85%をキープしています。植物の生育のため、中央アメリカや東南アジアの森林の気候に近い環境にしつつ、不快な気候とならないように配慮しています。
室温を保つため、近くのデータセンターで発生した熱を再利用。
この熱はコンクリートの床と上層階の手すりを通って供給され、また、見栄えを良くするため、これらのパイプは見えないように隠しています。
「Amazon Spheres」は、2,643枚のガラスパネルで構成され、各パネルは植物の光合成を促すため、光を吸収する作りで、熱を反射するように設計されたコーティングを施しています。
シアトルは、冬の日照時間が短いため、ドーム内にあるスタジアム用のライトで光を補う仕組みとなっていて、常に12時間分の光を一定量与えられるように自動的に調整しているとのこと。
さすがAmazon!!スケールが違いますね。
わたしもここに就職したい♡
個人的には、ドームの室内なので、蚊など虫がいなさそうなのも重要ポイントです(笑)
一般公開もされています(予約制)
昨年「Amazon Spheres」へ行った方の話では、楽しかったそうです。
わたしはまだ見ていないので、そろそろシアトルに行きたいな~~♪
長くなりましたので、続きは次回へ♪
【追記】
最近Twitter始めました。時々つぶやきます。
Twitterは、以前からあるにはありましたが、実はブログをリンクする程度で見たこともない感じだったので(^_^;)
Twitterとインスタ…今更ですが、試行錯誤中です。
動画でもどうぞご覧くださいね~✨
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