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高級マンション・輸入住宅デザインリフォームとインテリアコーディネートを、ご依頼頂いています。
≪高級キッチン・高級インテリアを手がけた物件数:全国3,000件以上≫
30年のキャリアです。
オーダーキッチンと輸入住宅建材に詳しい
新企画をスタートします。
キッチンを素敵にインテリア化するべく、
キッチンを美しく見せるコツ、
使いやすくなるキッチンプランのつくりかたなど、
少し専門的でテクニカルなことまで、
わたしの経験談も交えながら、
"キッチンを素敵なインテリアにする方法"
連載していきます。
キッチンを素敵なインテリアにする方法-1
≪注目されたキッチン≫
その昔、
「男子厨房に入らず」
「キッチンは女の城」
などと言われてきたキッチンですが、キッチンが女性だけのもの、なんて時代ではなくなりましたね。
そして、新築でもリフォームでも、キッチンは、注目度がもっとも高いインテリアになりました。
住宅誌やインテリア雑誌などでも、「キッチン特集を組むと、売上が伸びる」という伝説もあり、定期的にキッチンの特集が組まれます。キッチン特集を掲載した住宅誌はいつもよりページ数が増え、「前号より分厚いな。」と実感できるほどです。
広告代理店の営業担当者も、キッチン特集のある誌面では、一般客からの問い合わせ数やカタログ請求数が増えるため、雑誌の広告主であるハウスメーカーやキッチンメーカーへ、広告反響の効果を武器にして、営業がしやすいそうです。
又、ハウスメーカーなど住宅会社もしかりで、住宅展示場では、もっとも奥様方に注目されやすいキッチンは、実際の売れ筋路線より、高級なシリーズを展示することが少なくありません。
全国の住宅展示場へ、ハウスメーカーのモデルハウスに展示するキッチンを、数々デザインしてきましたが、モデルハウスに展示するキッチンは、いつもの個別物件の時とは違って、特別な扱いです。
金額より、プランありき。キッチンへの期待大ということなので、キッチンデザインを担当するものとしては、機能的になるオプションをたくさん取り入れ、見栄えのするキッチンデザインを提案します。
新築やリフォームにおいて、キッチンの注目度が高いのは、決して日本が特別なのではなく、世界共通の現象なのです。
関連記事→不動産投資のためのインテリアとキッチン
住宅展示場に行ったことがある方なら、お分かりになると思いますが、
例えば「坪50万」と広告表記している坪単価に含まれているキッチンは、「展示のキッチンではないんですけどね。」などと住宅営業マンから説明を受けたことがありませんか?
「キッチンで興味を引き付けて営業チャンスをつくり、ゴールで家を売る」という営業戦略なんですね。
皆さまのキッチンが、素敵なキッチンになりますように
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