女性らしいやさしい色合いと、優雅なデザインの邸宅は、「プリンセスなインテリア」な輸入住宅。
前回の記事はこちら。→ ★★
プリンセスな家のプロデューサーは、奥様。とお伝えしましたが、
彼女はこの邸宅を「わたしのお城」とおっしゃいます。
いろいろお話を伺っていると、
知識やテクニックよりも、お城への“情熱”が全てを動かした。そんなふうに思いました。
建築は、設計、塗装、タイル、木工事、クロス、etc.専門業種ごとに達人が登場するわけですが、
会うたびに
「どうしたら、お城みたいにできるの~~お城にしたいの~~」と問いかけていたと言うか、
訴えていたそうですよ(*^.^*)
幸いご家族が宮大工さんだったこともあり、協力的な工事体制があったこともラッキー要素なのですが、
しかしなんといっても彼女には、強烈なお城のイメージがあり、
完成イメージに全くブレのないコンセプトを繰り返し繰り返し、あきらめずに、
全ての担当者へ、ご自身の夢を一生懸命に伝えていたからなのでしょうね。
新築経験者の方なら、お分かりいただけると思うのですが
これって、実際簡単なことではないんですよ。
信頼できる、建築家やインテリアコーディネーターにめぐり会えなかった場合、
家づくりの長い期間、人任せではいられませんし、
ご自身で、主張し続けたり、説得し続けるのは、気持ちが折れそうになることだってあるわけですから。
・・つづく
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