昔から、
ラジオやらテレビやら流れてくる曲の中で、
突如、心惹かれてしまう曲あるんです
その割合、ヴァイオリンが多いかも
もしかしたら、
分かっていないだけで
チェロの可能性もあって
弦楽器には間違いありません!
来週、フェリーチェ音楽ホールの
記念コンサートで予定している
ヴァイオリニスト伊藤万桜さんは、
スイスの(ドイツでもあるらしい)作曲家ラフ
カヴァティーナ
を予定しています
ヴァイオリンとピアノのための
6つの連作小品より3番です
タイトル「カヴァティーナ」
とは、
オペラの中でリート風な抒情歌
の意味です。(その器楽版と考えられる)
つまりは、
まるで歌のようなメロディーであり、
あたたかくて
やさしくて
美しい
これをヴァイオリンとピアノで
歌うように演奏してね!
ってことと解釈しております
(強引…)
わたしが小学生後半から中学生のころ
ピアノを習っているときも、
頻繁に言われましたよ?
「歌って」
それは実際に歌うことではなくて
まるで歌っているかのように
もっと表現して!!!!
と。
こう言われたところでね、
え。。。。
ってなってました…
どーしたらいいんだ
分からない
そして、
とある先生に出会ったら、
見本を聴かせてくださったのです
「あなたのは、こうね」
(おお、まさしく!!それそれ)
「こういうふうにしてほしい」
(きゃーー)
(ステキ)
(全然ちがう)
ーーーーーーーーーーーーーー
ここからが、目から鱗…
それにはね、
こうしてるのよ!!!!!
と言って、
私の手の甲を鍵盤に見立てて
指先の感覚を伝授くださいました
なにこれ!!!!!!
ははーーーーーん
鍵盤との角度とか、
圧力とか
今までのモヤモヤがすっきり爽快に
答えが出て、
(もちろんすぐにマスターは出来なかった)
練習の大きな大きな目標になりました!
わたしは単純なので、
鼻先に餌をぶらさげてもらったかのように
目標に向かって走ることが出来て、
先生のおかげで、
ゆったりした曲も心から好きになりました
今も習い続けている大好きな先生
このようなステキな曲が課題になると
先生のあのレッスンを思い出します
どんなメロディーなんでしょうか!
聴いてみるのが1番わかりやすい!
ですね
万桜さんの歌心
素晴らしいので楽しみですね
ソロの出演者は、
それぞれ2曲用意しています。
万桜さんは、
このカヴァティーナと「ラ・カンパネラ」
クライスラーのカンパネラです。
今をときめく高松さんと
あのカティンさんの妹!!!角野さん
ゆったりした曲とこのような超絶技巧を
万桜さんは
きっと軽やかに演奏してくれると思います
伝わりますか?
ピアノも難しい
現在、とにかく練習の
毎日を過ごしています
ソプラノの典子さんは、
女性の可愛らしい一面を歌った
「花占い」
女心と秋の空
と言ったもので、
切り替えの良さが伝わるような曲です
そして、もうひとつはドヴォルザークの
オペラ「ルサルカ」より
月に寄せる歌
こちらは一途に思いを、願いを
込めた歌
お二人ともに、
メリハリのある!!!
幅広い選曲されていますし、
また、どちらも名曲なのです
わたくしは、
フォーレ作曲の「夢のあとに」
心惹かれた女性が、目の前から消えてしまい
なぜ、、と嘆く歌…
え
と、思いつつも、
ステキなメロディーとハーモニーが
付いておりまして、
そんなモヤモヤも吹き飛ばす
色っぽい曲なのです
わたしにこの表現が出来るのでしょうか
挑戦しております。
そして、
リスト作曲
リゴレット・パラフレーズです
もーーーーー、
とにかく追い込む!
を今週はテーマにして頑張ります
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来週の祝日
もしお時間ございましたら
成人式発祥の地と言われる蕨へ
ぜひいらしてください
お待ちしています
11月23日祝日
14時開演/13:30開場
フェリーチェ音楽ホール
10周年記念コンサート
マンドリン アルコ・バレーノ
ヴァイオリン 伊藤万桜
ソプラノ 飯島典子
ピアノ 南雲彩
全席自由 3000円
お申し込みは
フェリーチェ音楽ホールまで
048-276-0749
または
info@felice-hall290.com