ティアラコースアシスタントのあやですクローバー

初めましての方は右矢印こちら

私ってこんな人右矢印*自己紹介*





先日SNSで流れてきた
こちらの記事を読みました。





バービーさんの
「子どもを産みたい」
と思わなかった理由や

そんな自分自身に
丁寧に向き合っていく姿に
すごく共感しました。



私もずっと
子どもを産みたいと思えませんでした。



正確にいうと
学生時代までは子どもが欲しいと思っていたし
お母さんになることへの憧れもありました。



自分が四姉妹だったので
兄弟はたくさんいた方がいいとも
思っていました。



だけど
大人になるにつれ
この生きづらさの原因が
親の育て方によるものだと分かったり



自分さえ我慢すればいいやと
自己肯定感が低くなっていたり



家族の状況も悪くて
祖父や親戚も含めて良くなくて
この家には負の連鎖があるなって思って



毎日の出来事に
何もかもが辛く苦しくなっていたりして



「こんな自己肯定感の低い
私が子どもを産んだら
また私と同じになる。」

「こんな家の子孫にするなんて
可哀想。」

「この家系の負の連鎖は
私で断ち切らなきゃダメだ。」



と強く思うようになりました。



あれだけいいなと思っていた兄弟についても
自分が「長女」として
だいぶ自分の心に
蓋をしてきたことがわかって
いいとは思えなくなっていました。




こんな苦しみばかりの人生ってやつを
一番かわいいであろう自分の子どもに
経験させていいのだろうか?』


バービーさんのこの言葉は
私も長年抱いていた気持ちです。


「なんでこんな家に生まれたんだろう」

「なんで長女だったんだろう」

「なんで生まれた時から人生
ハードモードって決まってるんだろう」



私自身が自分の存在を
認められていなかったし
「生まれてこなければよかった」
と思っていたので

そんな暗い灰色のような世界に
子どもを産むなんて
考えられませんでした。



未来の子どもの目線で考えたとき
産まれたときから母親が私であることで
ハードモードな人生を
設定してしまうのではないか
という心配があった。』


バービーさんは仕事のことで
こういう風に思っていたようですが
私は自分自身や
自分の考え方
家族に対してこう思っていました。




だけど
自分は自分でいいと思えるようになって
自分を幸せにしたいと思えるようになって
家族の問題も解消してきて
大好きな彼に出会って
そういう気持ちが
少しずつゆるやかに減っていきました。


私は私でいいんだ。
幸せになっていいんだ。
そして今はとても幸せだ。
そしてこれからも幸せでいいんだ



そんな風に思えるようになりました。




そして子育てについてはもう1つ。


私はずっと

「子育ては大変なもの」

「始まったらずっとやめられない」

「自分を犠牲にするもの」

という考えが根深くて
自分がそれをすることが
怖くて仕方ありませんでした。


自分の親が
そんな風に子育てをしているように
見えたからです。


だけど


『結婚や出産は
我慢や妥協の上に成り立つ
という私の先入観を
勢いよくぶち壊してくれた。』


という存在がバービーさんにとって
菊地亜美さんだったように


私のその

「子育ては大変なもの」

「始まったらずっとやめられない」

という概念を
ティアラコースで出会った人たちが
壊してくれました。



特に
子育ての大先輩である
かずえさんには

「大変じゃないですか?」
「自由じゃなくなりませんか?」

などなど
たくさん質問責めにしていた記憶があります。


それでも
お子さんとの幸せなエピソードを
話してくださったり

もう大きくなったお子さんとの
楽しそうな話をしてくださって

「こんなに長く子育てしていても
なんて楽しそうなんだろう…」

という姿をたくさん見せてくれました。



子育てって楽しいのかも…

幸せなのかも…

そんな風に思わせてくれました。



もちろん
すぐにポジティブにはなれなくて
まだまだ怖さはあります。

そして以前
彼にもその話をしたことがあります。



私が前向きに捉えられるようになったのは
彼に受け止めてもらったから
というのも
大いにあると思います。



1人で抱えていたら
きっとまだ越えられなかったと
思います。





『妊娠してもいないのに
勝手に先回りして
マタニティーブルーになっていた』


とバービーさんは書いていて
「まさに!」と思ったけど
それと同時に
自分自身の怖さや不安に向き合う時間が
私には必要だったかな
と思います。



もちろん
子どもが欲しい人もいるし
欲しくない人もいるし
欲しくても授からないこともあると思います。
(最近はこの怖さも少しあります。)


それでも
その時々で
自分の心に向き合いながら
ゆっくり考えていけたらいいなと思います。



今日は最終日で
年長さんたちとお別れでした。

上の子と合わせると
保育園生活8〜9年という
お父さんお母さんもいて
「長い保育園生活、お疲れ様でした」でもあり
まだまだこれからでもあり
本当に尊敬します。

また明日から新たな日々。

頑張るぞー桜