ティアラコースアシスタントのあやですクローバー

初めましての方は右矢印こちら
私ってこんな人右矢印*自己紹介*





私は昔からディズニーが好きですが
お姫様は苦手でした。

それは
「そんな女の子っぽいもの、そんな可愛いもの、自分には似合わない」
って思っていたからショボーン


だけど
自分の中の女の子らしさや
可愛いらしさを認められるようになって
やっとお姫様に憧れる素直な気持ちを持てるようになりました。


私が1番好きなのはラプンツェルお願い

自分で行動して幸せを掴みに行く姿に憧れるから。


逆にシンデレラとかは苦手でしたショボーン

自分ではほとんど何もしてないのにただ運が良いだけで幸せになってるから。
(と私が勝手に解釈していました。)


あとは
心のどこかで
「身分をわきまえるべき」
という思いが強くあったからです。


元々プリンセスとか
実はプリンセスだったとかならいいけど
(白雪姫とかオーロラ姫とかラプンツェルもそう)

本当にただの町娘がプリンセスになるなんて
よっぽど何か自分で行動して掴まなくちゃダメ、
と思っていたから
美女と野獣のベルは許せても
シンデレラは認められなかったのかもしれません。


こんな家に生まれたくなかった。
生まれながらにみんな不平等。
それ相応の生き方をするしかないんだ。
それなら幸せな未来を夢見たって届かないんだ。


そんな沼の底で生きていた私にとって
シンデレラストーリーなんてただの夢物語で
「現実はそう甘くない」って思わされるだけのものでしたショボーン


でも、そんな「ザ・プリンセス」に本当は嫉妬していたんだってことに気付いて
「シンデレラみたいになってもいい」
って自分の中のシンデレラに許可をしたのが
シンデレラっぽい水色のドレスを着た時でした。




この時みんなに
「似合ってる!」
「シンデレラみたい!」
って言ってもらったの嬉しくて
私もこんな風になっていいんだなぁって思いました照れ


アシスタントだけど
こうしてみんなと一緒に
自分の世界をたくさん広げてもらいました。


そして今回プロポーズでガラスの靴をもらって
アンチシンデレラだったからこそ
シンデレラって実は大切な要素がいっぱい詰まってるんだびっくり
って思ったことがあるので
今日はそれを書いてみようと思います。







その①
自分の生まれた環境や状況は全部無視して自分の夢に素直だった。

シンデレラは継母とその連れ子である姉たちに毎日いじめられていました。
毎日毎日掃除をさせられていました。

だけど
「どうせ私なんて今の生活がお似合い…」
「こんな環境で育った私が幸せになれるはずない…」
「こんなにいじめられる私は価値がないってことだ…」
なんて思わずに

「お城の舞踏会に行きたい!」
って気持ちに蓋をしませんでした。


王子様に結婚を申し込まれた時も

「私はただの町娘だから…」
「お城の生活に馴染めないかもしれない…」
なんて思わずに

自分の生まれた環境や状況は無視して自分の幸せだけを受け取っていました。




その②
目の前に現れた優しさやチャンスを素直に受け取っていた


お城の舞踏会に行けなくて魔法使いが現れた時

「私にはそんなことしてもらう価値ない…」
「それに見合った対価が返せない…」
「お城に行ったとしても意味ないかもしれない…」

なんて思わずに
目の前に差し出された優しさやチャンスをただただ丸ごと受け取っていました。


お城で王子様に見初められて踊る時も

「私より他の人を見た方がいい…」
「私なんて上手に踊れないから…」

って遠慮せずに
王子様が差し出してくれたチャンスを素直に受け取っていました。



一瞬たりとも
私なんて…
どうせ私には無理…
なんて思わずに
ただただ受け取るって
実はすごいことだよなぁって思いました。



③幸せになる自分に許可できていた


過去がどうであれ私には価値がある
私は幸せになっていい
それを受け取ることができる

シンデレラはそんなことを自分に許可できていたんだなぁと思いました。


もし舞踏会に行けなかった時に

「どうせ私は行けないよね…」

って諦めていたら…、


魔法使いが現れた時に

「でも私は王子様に相応しくないから…」

「行っても周りの子との差を見せつけられて惨めな気持ちになるだけだから…」

と断っていたら…、


王子様が踊ろうと言ってくれた時に

「私はただの町娘だから…」

「他の子の方がいいかもしれない…」

と遠慮していたら…、


その後の幸せは手に入れられなかったことでしょう。




幸せになる自分に許可をする。


今の自分のまま受け取っていい。


それってとっても大事なこと。




だからこそ



一瞬でも躊躇したら逃してしまうような幸せを

しっかり受け取れたのだろうなぁ

って思いました。




シンデレラに怖さや不安があったかどうかは分からないけど

そのままの自分で幸せになることに許可をする

そのままの自分で受け取る


ができていた。


シンデレラは何にもしないで幸せになったんじゃなかった。


ただ靴を脱いで幸せになったんじゃなかった(言い方 笑)

シンデレラには学ぶところがたくさんあるなぁ

憧れるなぁ 

そう思ったのでしたニコニコ



そんな大切なことを学ばせてくれた彼に感謝キラキラ





プロポーズの話シリーズ



沼時代を振り返って