ティアラコースアシスタントのあやですクローバー

初めましての方は右矢印こちら
私ってこんな人右矢印*自己紹介*





彼が突然うちに泊まりに行ってもいいか聞いてきました。


その頃私はおめかしワンピース探しに奔走していたので
(お店色々回って)「帰るの遅くなるからな〜。」
って言いました。

でもその日は彼も友人と飲みに行くから
遅くてちょうどいいとのこと。


それならいいかーとOKしました。


たぶん昔の私なら
自分のリズムを壊されるのが苦手だったので
急遽平日に泊まりにくるなんて断っていたかもしれません。

だけど
彼に委ねてみる
彼の提案にのってみる
っていうのができるようになっていたので
その話を受けることができました。






とはいえ、なんか違和感….ニコ



だって日曜日もうちに来てたし
翌々日はもう誕生日デートの日になっちゃうし
今まで2週3週も会えなくても平日に泊まりに来ることなんてなかったのに。

しかもうちの方で飲むから来るのかと思いきや
全然彼もお家に帰れる距離…。


なんでこのタイミング?
なんで急遽来る?
なんか理由があるんじゃ?
と思って

「まさか指輪のサイズを測りに来るとか!?びっくり

と一瞬よぎりました。


いやいやいや。


いくらなんでも
そんな急に来ないだろう。
そんなチャンスは何度もあったし
(実際その数日前に家に来てるし)
こんな間際に計りに来るなんて
いくらなんでもそんなリスキーなことしないだろう
と思っていました。



ところがその夜。

次の日仕事だからと早めに寝て
明け方目が覚めた私ニコ

彼に背を向ける状態で寝ていました。

まだもうちょっと寝れるかな…とそのまま眠ろうとしたその時
彼も起きたのか
彼のズボンのポケットの辺りでチャリンって音がしました。


「…ん?チャリン?」


そしてそのまま後ろからハグされると思いきや
彼の手が腕を伝って
明らかに私の指を探しているではありませんかびっくり


しかもそんな時に限って私は
ギュッと手を握りしめてロックして
布団と顔の間でがっちりガードして寝ているではありませんかびっくり


何やってんだ私!びっくり



私のガードっぷりと手の外れなさに
彼が後ろでクスッと笑ったのが聞こえて
私も思わず笑いそうにびっくり


それでも手をはずそうと頑張る彼。



このまま寝たフリなんて絶対できない!
起きてるのがバレちゃう!
でも絶対当日までは知らないフリしていたい!


そう思ったのでモゾモゾ動いて
「おはよー。」って言いました。

明け方4時くらいかと思ったら普通に6時でした。
普通にもうすぐ起きる時間じゃないかびっくり
(後で彼に聞いたらうっかり一緒に寝ちゃって起きたのが6時だったらしい笑)
(それがまた彼らしい笑)


私が起きてしまったので
彼もこっそり測るのは断念した様子。

「指細いねー。」
「どのくらいの太さなんだろ。」

って比べ始めましたキョロキョロ


一部始終を知ってる身としては
何も分かってないフリをするのが大変でしたが
彼のそんな一生懸命な姿にキュンとしてました照れ


だけどそれでも私の大きさが分からなかった様子(笑)

ついに

「細いねー。どれくらいなんだろ?9号とか?」

って聞いてきました。


聞くんかい!(笑)


ところが!


私は自分の指のサイズを知らないのです笑い泣き


致命的!(笑)


だって普段指輪とかつけないんだもの。

ごめんね…(笑)


きっとバレるのを覚悟で聞いてくれたんだろうけど
まさかの彼女が自分の号数を知らないっていう笑い泣き


その日の朝はそんなことがありましたが
お互い何事もなかったかのようにいつも通り家を出ました。



昔だったら
彼がうちに来るって言った時点で
「なんで来るの〜?」って私が納得できるまで理由を聞いちゃってたかもしれないし

彼の意図が照れ臭くて
「何しようとしてたの〜?」
って言っちゃったり

お金かからないのがいい彼女だと思っていたので
「指輪とかいらないよ〜」
って言っちゃったり

彼の愛情を知らず知らずのうちに潰していたかもしれません。



だけど今はそんな

彼が「してくれる」ことを受け取れるようになったし

彼が「したいこと」なんだと思って(途中で気付いちゃっても)丸ごとさせてあげる余裕を持てるようになりました。

これも本当にティアラコースで学んだおかげお願いキラキラ


プロポーズをしてくれた後で
彼もその日のことが気になっていたようで私がその話をしたら
「やっぱりバレてたか〜〜〜」
ってちょっとガッカリしていました。

だけど私はそのバレてたのも含めて嬉しかったです照れ

だって
本当になんにも知らなかったら
(それはそれでびっくりで嬉しいけど)

彼がポケットに指輪のサイズを測るやつを入れて寝てたこととか
一生懸命私の指を取り出そうとしてるとことか
不自然なくらい薬指を触りまくる姿とか
そういうのにキュンキュンもできなかったからお願い



私はこの日のことを思い出しながらずっと1人でニヤニヤしていました。

マスクしてる時期で良かったですニヤリ




男の人の頑張りを潰さないこと
勝手に受取拒否しないこと
委ねてみること
任せてみること

そんなことができる私になっていて良かったなぁ〜っていうエピソードでした照れ




ちなみに彼がくれた指輪はだいぶ大きかったので
後日一緒にお店に交換に行きました爆笑

これも起こさないようにこっそり測られたらゆるいサイズになってたかもだけど
ちゃんとフィットするのを選ぶことができました。

良かった良かった照れ


同じサイズが他店舗にしかないってことだったので
私の手元に再び来るのは来週くらいになりそうです。

楽しみだなぁ〜お願い