昨日は
我慢強さ選手権を開催しました。
あなたも
今までの人生の中で
「これめっちゃ我慢した!」
「これ我慢してたの凄くない!?」
ってことがあると思います
それを思い出したら
ぜひそのまま
ヒーローインタビューして欲しい
頑張ったあなたを称えて欲しい
ヒーローインタビュー 〜私の場合〜
(私は胃腸炎なのにその時の彼氏と食べ歩きデートをして途中で限界を迎えたというのが我慢強さ大会優勝のエピソードです)
「我慢強さ選手権ぶっちぎり1位のあやさん!今の気持ちを一言で言うと?」
「いやぁ、まさかこんなことで優勝出来るとは思ってなかったですね〜。あんまり我慢してるって感覚がなかったので。」
「ええ!そうなんですね!数日前から胃腸の調子が良くなかったのにデートを決行したという判断がすごすぎます!」
「そうなんですねぇ。いやぁ、我慢すればなんとかなると思ったんですよねぇ。」
「我慢すればなんとかなる!もうその発言がすでにやばいですね!今までも「我慢すればなんとかなる!」というのはよく思っていたんですか?」
「そうですね。「私さえ我慢すればいい」と思い続けた人生でしたね…。」
「なるほど!やはり長年の積み重ねが今回の我慢を成し遂げた秘訣なんですね!途中で「やっぱりしんどいかも…」とは思わなかったんですか?」
「ずっと胃に激痛が走っていたし食べれば出ちゃうお腹だったんですけどね…なぜかなんともないフリをしちゃいましたね…。いけると思ってたんですよね。」
「いけると思ってた!限界ギリギリまで挑み続ける精神がすごいです!体の声は無視!さすがですね。途中で気付かれなかったんですか?」
「正直トイレには結構行ってたんですけど大丈夫でしたね。そこは顔色ひとつ変えずにいつも通りにこやかなフリをしていました!」
「さすがポーカーフェイスですね!『表情に出さない』ことは我慢強さの基本ですものね!そこまで症状が出ていたにもかかわらず彼に言えなかったのはなぜですか?」
「当時の彼とはお互いスケジュールが合わなくてなかなかデートができなかったんですよね。その貴重なデートの日に私が体調不良だなんて言ったらがっかりさせると思っちゃったんですよね。」
「なるほど!彼をがっかりさせたくなかったのですね。体調が悪いからデートできないと言ったらどうなると思ったのですか?」
「楽しみにしてたのになぁ…って思われて、せっかく会える予定もなくなって、がっかりして失望されると思ったんです。あとそんなことしたらまた会うのが先になって、私がいなくても平気になっちゃうんじゃないかなって思っちゃったんです。」
「なるほど〜。それはどんな私だからそうなると思ったのでしょう?」
「役に立たない私、迷惑をかける私、どうせ愛されない私だから、彼を喜ばせなきゃと思っていたし、彼をがっかりさせたら存在価値がないと思っていたんです。」
「なるほど〜。それで体調が悪いのを我慢して会うことにしたんですね。」
「そうなんです。」
「今だったらどうですか?どんな選択肢がとれますか?」
「今は彼の言動に関わらず私には価値があると思えているし、愛されてると思えているので、正直に、『デートはすごく楽しみだったけど、体調が悪いからキャンセルしたいんだ』って言うと思います。なんなら『デートキャンセルしたらがっかりさせちゃうかもって怖くて言い出しにくかったんだけど、体調悪いのに頑張るのは違うと思うから正直に言うね』ってことすら素直に言ってもいいと思います。それで機嫌悪くなるような人なら信頼できるパートナーにはなれないし。」
「なるほど!今ならもう我慢しないという選択がとれるのですね!最後に過去のあなたにメッセージを!」
「そんな我慢やめたらいいと思います…。」
「説得力がありますね…。いやぁ、見事な我慢っぷりでした!ありがとうございました!」
「次は『手を繋ぐのが嫌いな彼氏に、自分から繋ごうとして手を振り払われるのを2年我慢し続けた』あやさんにインタビューしてみます」
とまぁこんな感じです
(最後のエピソードもなかなかのやつ笑)
我慢したあなたにインタビューしてみよう。
なんで我慢したのかな。
我慢しないとどうなると思ってたのかな。
なんで途中でしんどいって気付かなかったのかな。
我慢するために何を選んだのかな。
どんな私だから我慢しないとダメだって思ったのかな。
我慢が普通
と思ってると気付けないから
そんなあなたに
その我慢すごいよ!
なかなかできないよ!
なんでそれ選んでるの!
それ選んでるのちょっとやばいよ!
って視点を向けてあげよう
我慢武勇伝
きっといっぱい持ってるでしょ
武勇伝♪武勇伝♪
武勇デンデンデデンデン♪
(レッツゴー♪)