いつものインスタグラムネタです。
インスタのおすすめに出てきたのですが、
投稿者のお母さま、投稿者さん、そしてその方の息子さんのお嫁さんが御召しになったという花嫁衣裳の写真。
お母さまのお着物を代々着ているということのようです。
素敵な話だな~と私は思いました。
(お嫁さんがかわいそうっていうコメントがあってびっくりしましたが)
素敵だな・・・と見た瞬間はよかったんです。。。
でもじっと見比べていくと、
根がクレーマーなので、なんか見つけちゃうんですよね。
昭和のときの写真は・・・完璧です。
花嫁さんの姿勢(すこし前かがみかな)、手の位置、着物の見せ方(帯、身頃、袖)どれも完璧。
平成のときの写真。
花嫁さんの姿勢、手の位置まではよかったのですが、着物の袖で身頃の柄が見えなくなっていました。
そして問題の令和の写真。
花嫁さんの姿勢がなんか直立で、手の位置が帯の位置だから帯が見えない、着物は平成と同じく袖の柄は見えるけど、身頃の柄が見えない。
ん~、これはゆゆしき問題ですよ。
花嫁写真ですから、花嫁さん専門の写真屋さんが映すはずなのに、着物を着たときの整え方を知らないのか・・・となりますよね。
花嫁さんご自身と素敵な花嫁衣裳の両方をしっかり写してこその写真屋さんだと思うのですけどね。
日本人でもお着物を着る機会は少なくなりました。
もっと普通に着られるとよいのですけどね。
でも、もう着る機会はないのかな・・・寂しいことです。