早稲アカKコースで中学受験 算数編です。

 

私は中学受験を経験していないので、過去問の算理は、経験者の旦那に全て任せていました。

 

受験算数って、教えるの難しいですよね汗私はすぐに方程式やらで楽しようとするから、小学生には教えられないガーン鶴亀算てなに?めでたいの?

 

しかし旦那は「使えるものは使えばいいんだよ」と、小学生のうちから文字式や方程式をガンガン教えていました。まあここも賛否両論あるかもしれませんが、娘は中学に入ってからむちゃくちゃ楽みたいです口笛

 

話が逸れますが、早稲アカの中学準備講座では、小6の2月3月の2ヶ月で、正負の数〜文字式〜方程式の文章題まで習います。娘は既に文字式も方程式も使えていたので、発展問題も楽勝で解いていました。

 

中学校の授業が始まった今は、もう一度じっくりおさらいして、理解を深めている最中だと思います。

 

 

 

さて、Kコースの算数は、早稲アカの説明会でも言われる通り、「小学校の授業を少し先取りして、少し難しい問題も解きましょう」という内容です。

 

毎回計算の小テストがあり、単元も進みますが、やはり授業時間が50分しかないので、単元の内容自体はサラッと流し、あとは宿題で定着、が基本です。

 

宿題は多くも少なくもなく、計算から演習問題まで適量です。難易度も、ピラミッドテキストは易しく、新小問は少し難しいけれど、授業を受けていれば ほぼ自力で解けるレベルです。

 

娘は、「Kコースに行っていたら、学校の勉強は当たり前だけど難なく解ける」と言っているので、何度も繰り返しますが、基礎学力と毎日の学習習慣を付けるには最適のコースなのではないかと思います。あとはスポーツや他の習い事との両立もOKウインク

 

でも、何にも勝る基本は、やはり学校の授業をちゃんと聞くことです。学校の宿題をすること、学校のテストをしっかり解くこと。これに尽きます。

 

いくら塾に行っていても、習い事が忙しくても、絶対に学校の授業と宿題をおろそかにしないこと。これは低学年の時から口酸っぱく話してきました。(理社は、学校の授業をしっかり聞いていたから点が取れたようなものです。これはまた後日、理社編で書きます。)

 

とはいえ、うちの小学校はとにかく宿題の量が少なすぎて、さすがにもうちょっと問題数をやらせておきたいと思ったのも事実です。勉強を学校任せにせず、塾をうまく利用すればいいと思い、Kコースに行かせていました。

 

私は「病院で処方箋をもらうように、塾には宿題をもらいに行っていた。後は、次の授業で提出しなければならないという強制力のため」と友人に話していました。

 

病院に行ったら病気が治るのではなく、薬を処方してもらい、その薬をきちんと飲んで体調管理に気をつければ、身体が良くなっていく。

 

同じように、塾に行くだけで頭が良くなるわけではなく、毎週宿題が出て、解いて提出し、テストを受けるというルーティンをこなすことで、基礎学力がついてくる。

 

今、中学校で数学を習い始めた娘を見ていて、小学生のうちに、算数である程度の問題量を解くことは非常に有効だと感じています。中学校で出される数学の宿題の量(結構多い)にもビビらないし、「○日までに○ページまで」という出され方でも、ペース配分が自分でできています。Kコースに行っていてよかったと思います。

 

 

 

受験コースは...早稲アカに限らず、小学生にはあまりにもオーバースペック、オーバーワークすぎると思うのです。(4年時の失敗もあるし。)

 

そこまでやらなくても、もっと効率のいい勉強の仕方があるんじゃないか。もっとお金も時間もかけずに、小学生らしい生活を過ごしながら、できる方法があるんじゃないか。しかし汎用性を求めると、どうしてもそうなってしまうのか...ショボーンもうちょっと自分なりに模索してみたいところです。

 

続きます。次回は、1ヶ月でどうやって算数の過去問を攻略していったか、です。(あ、でもそんなにすごいことはやっていません。)