洗濯機について「縦型か、ドラム式か?」
我が家の洗濯機は、伯父が単身赴任先で使っていたという、超シンプルな縦型洗濯機。タイマー機能もなければ、洗濯コースもほとんど選べず、もちろん乾燥機能もなし!
そんなシンプルなものでも、まあ一応は事足りて暮らしてきたのですが、下の息子も保育園に通い始め、洗濯ものも倍増。やっぱり洗濯機を新調したいと、近所の家電量販店に行ってきました~
が、洗濯機コーナーに行ってみて、びっくり~。
ドラム式と縦型があるのよね、ぐらいの知識だったのですが、「ナノイー除菌」や「プラズマクラスター搭載」「ビートウォッシュ」とか・・・。聞いてるだけじゃ、何のことやら全くわからない機能がたっぷりついていて・・・。
でも、毎日使うもの。簡単には決められない、とパンフレットをかかえて帰ってきましたー。
まずは、「縦型」か「ドラム式」か。そこから検討開始です。
近年、すっかりメジャーになった「ドラム式」ですが、昔からある「縦型」とはどのように違うのでしょうか?
少し前に、駅でなんとなく手に取った無料のマガジン。そのなかに「アナログ人のためのテクノロジー講座」というのがあり、なんとテーマは「洗濯機」。
全文はさすがに載せられないのですが、とってもわかりやすく書いてありました。まとめると・・・。
◆ドラム式洗濯機
洗濯ドラムの回転によって衣類を持ち上げ、
水面にたたき落とすことで汚れを落とす。
・使用水量が少ない
・衣類の傷みが少ない
・洗濯ものが取り出しやすい
・洗浄力がやや弱い(洗濯時間が長い)
・縦型より設置スペースが広い
・製品価格が高め
◆縦型洗濯機
洗濯槽底部のパルセーター(回転羽根)によって水流を作り、
洗濯ものをかくはんして汚れを落とす。
・洗浄力が比較的高い
・洗濯時間がやや短い
・製品価格が安い
・使用水量が多い(節水タイプのものもあり)
・乾燥機能つきの場合はやや乾きにくい
乾燥機能を重視するなら「ドラム式」に軍配が上がりそうですが、汚れ落ちを考えるなら、「縦型」のほうがよさそうです。
乾燥機能ももちろん必須なのですが、子どもたちがこれからどんどん大きくなって泥汚れなども増えてくることを考えるとやっぱり「汚れ落ち」は譲れない。
そんなわけで、現在のところ「縦型洗濯機」の方向で検討中の私です。
そして、最後に大切なことを・・・。最新式の洗濯機と「粉末石けん」についてです。
いくつかのメーカーや機種によっては、「ドラム式」を中心として「粉末石けん」は使えません、と記載してあるものがあります。
各社、問い合わせるといろいろと理由があるようですが、基本は「洗剤投入口」に残ってしまったり、溶けにくいことがあるからのようです。たしかに、サンダー・レッドも、投入口に少し水分があると、とけてキョロキョロっとしてくっついてしまうことがあります。
サンダー・レッドは水によくとけるので、ドラム式でも問題なく使えますので、ご安心ください。「ドラム式」の場合も「縦型」の場合も「洗剤入れ」に入れるのではなく、洗濯ものに直接振りかけて使ってくださいね。