オー!ハイボー -8ページ目

オー!ハイボー

これはハイボーが、現代の不況や金欠による月末の結末。そして二日酔いなどを経て日々、成長していくのを綴った記録である。

7時半過ぎにゲストハウスをチェックアウトした俺は、市電で、函館駅まで戻り、まず朝食を食うべく、函館朝市へと向かう。

駅の近くには、港もあり、新鮮な魚介類を頂ける。

朝から、海鮮ものなんて、旅ならではの贅沢だ。



海の幸が、丼の中に、凝縮されていた。

海のそばで、海のものを食う事こそ、最大の贅沢だと思う。

朝っぱらから、新鮮なものを頂き、腹ごしらえを終え、いよいよ観光を始める。

まず最初に訪れたのは、旧イギリス領事館。





ここ、函館は、かつてペリーも訪れた事もあり、異国とも交流がさかんな街だった。

たまに、こんな洒落た洋館に入るとワクワクしてしまうのは、日本人としての性だろうか?

それとも、借りマンション暮らしをしている者の悲しい性だろうか?

そして、領事館の向かいには、基坂。


見ごたえのある、見事な坂だ。

こんなに、きれいで見晴らしの良い坂なら、たとえ、どんな急な坂だって、上がるのは、苦じゃなかった。

さて、この坂を登りきったところにあるのが、旧函館区公会堂。



またしても、見事な洋館だ。

かつて、大正天皇が宿泊された事もあるそだ。





こんな所に住んで、豪華な暮らしをし、大広間に、たくさんのお客を招いて、音楽会や舞踏会を開き、高級ワインを飲みながら、ベランダに出て、絶景を眺める。

どんな気分なんだろう…?


それから、函館ハリストス正教会




カトリック元町教会と訪れた。

ちなみに、中は、撮影禁止だった。

俺は、無宗教で、クリスチャンではないけど、こういうお洒落な教会を見るのは、大好きだ。
(⌒‐⌒)

ただ、教会内を見学する時、スリッパを履いたのだけど、この日の俺は、サンダルで来ていて、裸足だった。

もし、教会に来ている人達の中に、水虫の人が居たら…。
( ; ゜Д゜)

俺の足の裏に神のご加護がありますように。


さて、次に金森赤レンガ倉庫へと向かう。





ここは、かつて、函館四天王の一人、渡辺熊四郎が貸し倉庫業を始める為に、作ったそうだ。

函館に四天王がいたなんて、知らなかった。

あとの三人は、誰だろう?

北島三郎かな?

中は、ショップやカフェ、レストランなど、色々な店舗が並んでいたけど、オルゴール屋もあった。



土産に、ちっちゃいやつでも買ってこうか、なんて考えていたけど、そんなやつでも、3000円以上もした!

買えん。
(°Д°)

特に印象的だったのは、アメイジンググレイスというオルゴールだ。


64800円も、するのだ。

値段が一番、アメイジングだった。

異国の物は、やはり高いんだな。

そう思うのは、俺の悲しい性だろうか?

旅は、まだまだ続く。
さて、函館グルメを堪能した俺は、函館市電に乗り、終点の谷地頭で下車した。

今宵は、ここのゲストハウスに宿泊するつもりだ。

駅から、歩いて5分らしいけど、方向音痴の俺は、中々、目的地にたどり着けない…。
(°Д°)

別のゲストハウスの玄関の前でタバコを吸っていた男性に、目的地の場所を聞いたら、スマホのマップで調べなさい、とアドバイスされた。

機械音痴の俺は、スマホのマップの使い方が、よく分からず、男性にレクチャーしてもらった。
( ; ゜Д゜)

こうして、道も、スマホの使い方も教えてもらい、無事、目的地のゲストハウスに到着した。

チェックインを済ませ、館内を見渡していたら、

あのう沖縄の方ですか?

と、ご主人に訪ねられた。


ハイボー「俺は、埼玉なんですけど、親父は、沖縄なんです」


なんでも、ご主人は、沖縄に10年間、住んでた事もあり、そこで、ゲストハウスをやっていたそうだ。

明日は、札幌に行くつもりだ、と伝えると、うまいラーメン屋やジンギスカン屋、お姉ちゃんのいるお店などを教えてくれた。

けっこう良い情報をくれた。

そして、さらに、俺は、明日は、札幌のカプセルホテルに泊まるつもりだと告げると

ご主人「俺、カプセルホテル好きで札幌のカプセルホテル、けっこう泊まりましたから、大体知ってますよ」

との事。

なので、名前を言ってみたら

ご主人「はいはい、知ってます!」

との事!
(゜ロ゜)

ご主人「あそこ、すすき野から近いし、良い所ですよ。ただ、コインロッカーが、ボロくて、木造のロッカーに100均で売ってそうな南京錠が付いてるだけですよ。ワッハッハ」

との事…。
(|| ゜Д゜)

大丈夫か…?俺の貴重品。

そして、さらに、ご主人は、珍しいカプセルホテルも、知っていて、なんと、ガールズバーが付いてるカプセルホテルに泊まった事もあるそうだ。

それからも、小樽に行ってみたいと言えば、あそこは、あんかけ焼きそばが有名で、ラーメン屋には、必ずあると教えてくれた。

室蘭も行ってみたい、と言えば、あそこは、最近、カレーラーメンが有名で、あとは、工場地帯の夜景が、良いといったのも教えてくれた。


他にも、鉄道についても詳しくて、青森には、ブルートレイン客車のホテルがあり、その客車には、ディーゼル機関車が付いてて、早い時間にチェックインすれば、実際に動かしてくれる、という鉄道好きには、たまらないホテルがある、というのも教えてくれた。

また、秋田をバイクで旅していた時、港に大量のブルートレインあかつきの車両が置かれてるのを見た。このあと、タイやインドネシアに無償輸出されるのだろう、という話も聞かせてくれた。

このご主人は、鉄道も好きで、かつて北海道内を走っていた夜行列車に乗った事

これも、かつて、大阪から青森を走っていた、特急白鳥に乗った事がある。丸一日かかった。

という話も、してくれて鉄道の俺には、たまらなあ話もしてくれた。

こうして、ご主人と一時間くらい色々な話で盛り上がった。

こういうのも、旅の醍醐味だ。

旅は、まだまだ続く。



17:51

はやぶさ23号は、予定通り、終点、新函館北斗に到着した。

そこから函館ライナーに乗り、20分ほど。

函館駅へと到着した。

ついに、北の大地を踏んだのだ!


俺は、北海道は、これが2回目だ。

一回目は、小学生の頃、家族旅行で来た事があった。

その時も、もちろん、楽しかったけど、今回は、また違った楽しみがある。

あれから20数年が経ち、俺は、酒を飲めるようになった。

なので、早速、居酒屋へと向かった。


函館駅から、歩いて5分ほど。

すずや、という居酒屋に入り、まずは、生ビールを注文。



この一杯を、頂いたと同時に旅に来たんだ、という実感が湧く。

酒を飲めるようになったんだ、という実感が湧く。

北海道に来たからには、やはり海鮮を頂かねば!

増子の塩漬け


かきの刺身


ホッケの塩焼き



を次々と、たいらげていった。

これは、たまりません。
(⌒‐⌒)

増子は、噛み締める度に塩の味と潮の香りがにじみ出ていた。

かきの刺身は、身がプリプリとしていて、噛んだ瞬間に甘い汁が味わえた。

ホッケの塩焼きは、食えば食う程、酒が進む、最高の肴であった。

これらに、合わせるのは、じゃがいも焼酎



一般的な芋焼酎に比べ、匂いは、それほどなかったけど、やはり独特の味のひろがりもあった。

面白い味だった。

そして、さらに面白いのが、たこの白子



ちょっと食感は、固かったけど、とろみがあり、面白い白子だった。

そして、北海道に来たならば、ザンギを食わなければいけない。


肉のジューシーさ、ボリューム感

普通の唐揚げよりも増していた。
(*^^*)

これら、函館のグルメを味わいながら、酒を飲めるのだから、本当に大人っていいなぁ、と実感した。

さて、すずやを出た後は、〆のラーメン、

函館といえば塩ラーメンだ。



コーンとバター

これぞ、北海道のラーメン!

コーンバターの甘味とコク

それに塩のサッパリ感がマッチし、最高の〆だった。
(^-^)

ちなみに、俺の隣の席には、外国人男性が一人でラーメンを、すすっていた。

無我夢中で、ラーメンを、すすり、その後、無我夢中で、ライスをほうばっていた。

よほど、うまいんだなぁ、と思った。

このYouは、ライスを食べに日本に来たのかな?

旅は、まだまだ続く。