北海道旅行記~函館市内観光1編~ | オー!ハイボー

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これはハイボーが、現代の不況や金欠による月末の結末。そして二日酔いなどを経て日々、成長していくのを綴った記録である。

7時半過ぎにゲストハウスをチェックアウトした俺は、市電で、函館駅まで戻り、まず朝食を食うべく、函館朝市へと向かう。

駅の近くには、港もあり、新鮮な魚介類を頂ける。

朝から、海鮮ものなんて、旅ならではの贅沢だ。



海の幸が、丼の中に、凝縮されていた。

海のそばで、海のものを食う事こそ、最大の贅沢だと思う。

朝っぱらから、新鮮なものを頂き、腹ごしらえを終え、いよいよ観光を始める。

まず最初に訪れたのは、旧イギリス領事館。





ここ、函館は、かつてペリーも訪れた事もあり、異国とも交流がさかんな街だった。

たまに、こんな洒落た洋館に入るとワクワクしてしまうのは、日本人としての性だろうか?

それとも、借りマンション暮らしをしている者の悲しい性だろうか?

そして、領事館の向かいには、基坂。


見ごたえのある、見事な坂だ。

こんなに、きれいで見晴らしの良い坂なら、たとえ、どんな急な坂だって、上がるのは、苦じゃなかった。

さて、この坂を登りきったところにあるのが、旧函館区公会堂。



またしても、見事な洋館だ。

かつて、大正天皇が宿泊された事もあるそだ。





こんな所に住んで、豪華な暮らしをし、大広間に、たくさんのお客を招いて、音楽会や舞踏会を開き、高級ワインを飲みながら、ベランダに出て、絶景を眺める。

どんな気分なんだろう…?


それから、函館ハリストス正教会




カトリック元町教会と訪れた。

ちなみに、中は、撮影禁止だった。

俺は、無宗教で、クリスチャンではないけど、こういうお洒落な教会を見るのは、大好きだ。
(⌒‐⌒)

ただ、教会内を見学する時、スリッパを履いたのだけど、この日の俺は、サンダルで来ていて、裸足だった。

もし、教会に来ている人達の中に、水虫の人が居たら…。
( ; ゜Д゜)

俺の足の裏に神のご加護がありますように。


さて、次に金森赤レンガ倉庫へと向かう。





ここは、かつて、函館四天王の一人、渡辺熊四郎が貸し倉庫業を始める為に、作ったそうだ。

函館に四天王がいたなんて、知らなかった。

あとの三人は、誰だろう?

北島三郎かな?

中は、ショップやカフェ、レストランなど、色々な店舗が並んでいたけど、オルゴール屋もあった。



土産に、ちっちゃいやつでも買ってこうか、なんて考えていたけど、そんなやつでも、3000円以上もした!

買えん。
(°Д°)

特に印象的だったのは、アメイジンググレイスというオルゴールだ。


64800円も、するのだ。

値段が一番、アメイジングだった。

異国の物は、やはり高いんだな。

そう思うのは、俺の悲しい性だろうか?

旅は、まだまだ続く。