和歌山旅行記~紀伊田辺編~ | オー!ハイボー

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これはハイボーが、現代の不況や金欠による月末の結末。そして二日酔いなどを経て日々、成長していくのを綴った記録である。

11:44に紀伊田辺、到着予定だったけど、途中で車両点検する事があり、約5分遅れで紀伊田辺駅に着いた。

駅を出て、早速飯屋に向かった。

朝から何も食べてないから、とても美味いランチになるだろう。

せっかくの旅だし、思いきり贅沢しようと、敷居の高そうな店に入った。



和室の座敷に通され、そこで天ぷらと魚介の定食、ビールを頼んだ。

すぐにやってくる。

まず、ビールと先付け。



ひんやりとした卵豆腐は、なめらかな食感で絶品だった。

ひんやりとしたビールも、喉ごし抜群で絶品だった。
(^_^)

どんどん料理がやってくる。




サクサクとした天ぷらに新鮮なカツオと鰆の刺身、他にも盛りだくさんな品々で、どれも最高だった。
(⌒‐⌒)

こりゃ、道頓堀で何も食べて来なくて、かえって正解だったかもしれない。

こうして満腹になり、店を出た。

まず向かったのは、蟻通神社。





なぜ蟻通というのかと言うと、昔、この地に外国の使者がやってきて、「今から出す問題を解いてみよ。解けなかったら日本を属国にしてしまう」と言われた。

そして使者は、法螺貝に糸を通してみよ、と命じた。

日本の神々は、誰もできずに、困っていたところに、若い神様がやってきて、「私が、やりましょう」と言った。

若い神様は、まず法螺貝に蜜を流し込んだ。

次に蟻を捕まえ、糸を付け、法螺貝にやる。

法螺貝には、たっぷりと蜜があるので、蟻は、どんどん進んでいき、ついに法螺貝を通した。

こうして日本は、救われ、ここは、蟻通神社となったそうだ。

頭が良いだけでなく、ちっこい蟻に糸を付けられるなんて、とっても器用な神様だ。
( ・∇・)

まさに神業である。

また境内には、馬の像があった。

競馬が好きな人なら、熱心に祈願しただろうね。


次に向かったのは、闘鶏神社。




義経と弁慶の像があった。

かつて弁慶が戦の時に、白の鶏と紅の鶏を闘わせ、その結果で神意を確かめた、とか。

俺は、現在、戦は、してないけど、これから起こりうる困難に打ち勝てるよう祈願した。

祈願を終え、時計を見ると、12:57

紀伊田辺、13:10発の電車で白浜に向かいたかった。

まずい!

ここから駅まで10分は、かかる!
(゜ロ゜;

猛ダッシュした!
ε=(ノ゚д゚)ノ

時間との闘いだ。

絶対に勝たねば!!

必死に走った。

けど、昼御飯を食べたばかりで、しかも、この日は、サンダルを履いている、という状況なので中々うまく走れなかった。
(°Д°)

それでも、頑張って走った。

神様の力で、蟻通神社の、あの馬が動き出して駅まで乗せてくれないかな…?


そして、ようやく駅に到着。

13:05

間に合った!
( ´∀`)

神様ありがとう!!

時間との闘いに俺は、勝ったのだ。

信じる者は、救われるは、本当なんだ。

旅は、まだまだ続く。