「みちのく起業」第一期ファンド募集開始のご案内 | たかのけんのひとりごと。

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学生時代はアルバイト情報誌片手にバイト漬け。そのうち、自分で仕事を創り出すことを思いつき、20歳で社会留学。現在のスリープロ(2375)を創業。皆様に支援頂き上場、2010年退任。2015年リハビリ期間?をおいて再スタート。改めてよろしくお願いします!


先日、内閣府の採択事業として実施する社会起業インキュベーション事業「みち
のく起業」第一期ファンド募集が開始となりました。是非ご関心のある方はご応
募していただき、またご関心ありそうなお知り合い・友人に、ご案内をお願いし
ていただきたく思います。

「みちのく起業」とは、東北の復興に向けて起業・新たな事業創出を応援するプ
ログラムです。ETIC.では、地域に根差した起業を支援し、東北に起業・挑戦を
奨励する文化や生態系を築き上げていこうと考えています。

みなさんの周りで、東北の復興に向けた起業、事業創出に関心のあるような方、
もしくは東北にゆかりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひご案内していただ
けると幸いです。

また、ブログ、メーリングリスト、Twitterでも広報のご協力もしていただける
と大変嬉しく思います。どうぞ、よろしくお願い致します。

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①東北の未来、日本の未来を共に創る起業家を応援。第1期ファンド募集開始!
 地域の「メンター」からのサポートやノウハウ共有のための集合研修、
 250万円の支援金で東北での起業を1年間で50件募集。
 http://michinkushigoto.jp/kigyo/
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②5月12日(土)キックオフイベント開催
 みちのく復興起業カンファレンス~これからの未来をつくる起業戦略会議~
 http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/michinokuconference/
 2012.5.12 (土) 14:00-17:50 @日本財団ビル
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あの大震災から1年と2か月が経過しようとしています。

今も、被災地は、あまりにも多くの課題を抱えています。
震災後さらに拍車のかかった沿岸部の人口減少、高齢化、そして産業の衰退。

私たちが真剣に向き合わねばならない課題はあまりに大きく、
時として行政など、他者に解決を委ねたくなる気持ちになることもあります。

震災から2ヶ月後の5月より、私たちは、震災からの復興に挑むリーダーを
傍らで支えるため、「右腕人材」の派遣に取り組んできました。
ビジネス経験を積んできた30歳前後の若者たちを中心に、
現地で活躍する右腕は80名を超えました。

この間、岩手・宮城・福島の被災地に足を運び、200名以上の方々と出会い、
それぞれのストーリーと、復興にかける想いに耳を傾けてきました。

「震災前よりももっとよい地域にする。そうでないとこの震災で亡くなった方々に申し訳ない。」
「ひとりひとりが、自分の生活を守っていくという気概を取り戻さないといけない。」
そんな声をこの1年間、よく耳にしてきました。

被災地のリーダーをはじめとする起業家精神あふれる若者たちは、
崖っぷちの混沌の中に可能性を感じ、これまでにない新しい価値を、
ここから生み出せるのではないかと、自ら行動を始めています。

決して起業が盛んだとはいえなかった被災地に起業や挑戦を奨励する文化が広がっていく。
その姿を見て育った若者たちが、その挑戦の後に続いていく。

私たちは、そんな未来を皆さんとともに描き、実現していきたいと願っています。

私たちは、支援先を探しているわけではありません。
一緒に東北で挑戦を仕掛けていく、仲間を探しています。

起業家精神による東北の復興を。
ともに挑戦する皆さんとの出会いを楽しみにしています。


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■ 提供する機会・サポート内容
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◆「みちのく起業」は、第1期ファンド・第2期ファンドの2回に分けて、
 東北の復興に向けた起業・事業創出を応援します。


① 地域・課題分野に精通した「メンター」との定期的ミーティング

急速に進む沿岸部での高齢化や雇用問題、被災者支援など被災地の抱える課題は
より複雑さを増しています。そういった課題を解決するためには、関連する分野
や地域に深い見識・経験を持った方とともに、

被災地のニーズを的確に捉え、新たな手法を用い横断的に地域を巻き込んでいく
仕掛けが求められています 。そのため、「みちのく起業」では、地域・課題分
野に精通した方を「メンター」として巻き込み、事業戦略や経営課題等について
の作戦会議を定期的に行う機会を提供します。

*メンターについて詳細・メッセージはこちら
 http://michinokushigoto.jp/kigyo/mentor.html


②起業家同士との集合研修

同じ志を持つ起業家たちと共に、被災地で事業を進めていく中で生まれる共通の
問題意識や課題を集中的に議論、ブラッシュアップする集団研修を2回程度開催
します。また、 被災地で課題に取り組むリーダーの右腕として活躍されている
方々との交流なども予定しております。活動地域内外でのヨコのつながりを強化
し、一致団結しての東北の復興を目指す仲間を見つけるチャンスとしてご活用く
ださい。

③被災地内外のネットワーク

ETIC.が持つネットワークには、先輩経営者や被災地での豊富な活動経験をもつ
リーダーと出会う機会やさまざまな経営資源(販路、事業に対するアドバイス、
事業を推進する右腕としての人材など)を獲得する機会が数多くあります。
そのネットワークを活用し、事業の成長・発展を加速させるきっかけにしてください。

④起業支援金250万円

事業を軌道に乗せるための資金ニーズをサポートするため
「みちのく起業」では250万円を上限に起業支援金を提供します。

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■ 募集要項
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仲間を巻き込みながら事業を推進し、東北のチャレンジを盛り上げ、
ともに取り組んでいただける方々とご一緒に、
「起業家精神による東北の復興」を目指します。

▼対象
以下のような方、団体のチャレンジをお待ちしております。

・新たに起業を志す方やこれまで事業をやってこられて新規事業を志す方
・東北在住の方はもちろん、これを機に地元に貢献したいと考えている方
・東北での新規事業を考えている法人の方


▼応募方法

応募を希望される方は、応募シートをご記入いただき、
下記の送付方法に沿ってご応募下さい。

締切募集:(第1期)2012年6月7日(木) 12:00【必着】
送付先 :apply.kigyo@michinokushigoto.jp
     件名「みちのく起業応募/お名前」

▼応募条件・応募方法・エントリーシートについて
http://michinokushigoto.jp/kigyo/entry.html
▼Q&A(選考プロセス・審査基準等について)
http://michinokushigoto.jp/kigyo/faq.html


▼スケジュール(第1期)

6月7日(木) 募集締切
6月中旬 一次選考(書類審査)
6月22日(金) 一次選考結果連絡
7月上旬~中旬 最終選考会

▼応募に関する問い合わせ先:

特定非営利活動法人ETIC.(エティック)
みちのく起業事務局(担当:安部、浪江)
e-mail: info.kigyo@michinokushigoto.jp

応募に関するお問い合わせはメールにて受け付けております

「みちのく起業」は、NPO法人ETIC.が内閣府復興支援型地域社会雇用創造事業の
採択事業として実施する社会起業インキュベーション事業です。

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お問合せ先:特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)担当 安部/浪江

〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115 / FAX:03-5784-2116
email; info.kigyo@michinokushigoto.jp

Website: http://michinkushigoto.jp/kigyo/
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NPO法人ETIC. 山中資久  tasuku.yamanaka@etic.or.jp
〒150-0041 渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115 FAX:03-5784-2116 URL: http://www.etic.or.jp/
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復興と暮らしを支える仕事と人のストーリー 「みちのく仕事」
http://michinokushigoto.jp/
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