2024.5.7.
丸根城は室町時代末期に築かれたものと思われる。城主は不明であるが、 城が矢作川東岸に位置することから松平氏一族の居城であったものと考えられる。
城の大きさは18,000㎡で3つの郭から成り、北・西・東の3方に空堀を巡らしている。主郭は、大きさ4,950㎡のほぼ長方形で、 かつては館跡を思わせるコの字形の土塁の痕跡があった。主郭の東側には半円球の北曲輪がある。北曲輪は幅10m、 深さ6mの深い堀に取り囲まれており、台地と城を分断している。主郭と北曲輪の間は幅5m、深さ4mに掘り割られ、 この中は通路になっている。
見どころは、幅10m、深さ6mの北曲輪を囲う空堀 しかし!この季節は草で隠れ!迫力に欠ける訪れるなら冬の方が、しっかりと遺構が見れる
虎口らへん
本丸北側の切岸と空堀 ちょい空堀の右側が見切れてて分かりにくい
本丸と北曲輪の間の空堀ここは、しっかりと高低差を体感できる
西側に抜けた所に土橋?と、北曲輪を囲ってる空堀に出る
丸根城の御城印 最初、どこで購入できるか分からず!諦めかけていたが城好きの知り合いに教えてもらい!無事に購入が出来た