今回は私が実戦クラスでお伝えしていることを
シェアしたいと思います。
実戦クラスとは、試合に出場して勝つことを目指すクラスを指しますが、
大事なことは全員同じです。
なので、自分は試合に出ないから
関係ないという内容ではありませんので、うまく上達のヒントにしてください。
ちなみに実戦クラスで取り組んでいることは
「歩数を増やす」です。
例えばボールを打ちに行くのに、
今まで2歩しか使っていなかったのを、
5歩使いましょうというアドバイスと捉えてください。
2歩でも追いついていたのに、
あえて5歩使うところがポイントです。
そうなると、
必然的に細かなステップが要求されます。
だけど、それが最大の狙いで、うまくボールを飛ばせていない方は、
ボールに追いつくことが目的となり、打ちやすいところに
入れていないケースをほとんどではないでしょうか。
これは緊張しない場面では、
何となく手でラケットをコントロールすることによって、
ボールをコートに収めることができますが、試合ではそうもいきません。
緊張するといつも以上に足が使えなくなって、
練習のときより手打ちになります。
その結果、いつものように打てなくなり、
ラケットを振るのが怖くなるのです。
なので、
普段の練習からいつもの倍以上足を動かすようにして、
緊張して多少足が動かなくなっても手打ちにならない対策を取っているのです。
ですから、
今は試合に出ていなくても、将来的に出場する予定のある方や、
すでに手打ちで悩んでいる方は歩数を増やして練習してください。
最初は歩数が多いと無駄な動きと感じるかもしれませんが、
上達するにつれて余計なものは削ぎ落とさられていきますよ。
そのためにも、まずは飛んでくるボールに対していつもの
倍以上歩数を使ってボールを入ることを意識してください。
ただ、
明らかに自分から遠いボールは大きな歩幅で追いかけてもらっていいので、
今回のお話は最後の微調整部分であることはお忘れなく^^
では!
スリー